「こんな家に生まれたくなかった…」
「生きててつらい…」
「早く死にたい…」
そう思ったら、
「じゃあ自分はどうしたいの?」
を考える。
嫌なできごと、つらいできごとは、自分を苦しめるためにあるんじゃない。
「じゃあ自分はどうしたいの?」をはっきりさせるためにある。
毒親から虐待されてつらい
→×つらくない。つらいって思っちゃだめ。
→×自分が悪いんだ。
→○じゃあどうしたいの?平和な環境で幸せに生きたい!— 神山さとみ (@kamiyama_sat) 2018年7月10日
毎日つらくて苦しくてたまらないと、一分一秒生きるだけで精一杯で、未来のことを考える余裕がなくなりがちです。
つい頭がそこで固まったまま、離れなくなってしまう。
そういうときは、まずは「苦しいよね」「つらいよね」と自分の気持ちを受けとめてあげる。
ある程度受けとめたら、未来にグイッと目を向けたほうが、気持ちは楽になります。
「じゃあ自分はどうしたいの?」
を考えるときは、過去と他人は変わらないという前提で考える。
他人はその人のペースでその人の人生を生きていて、本人のタイミングでしか変わらないから。
×「別の家に生まれて違う人生を生きたい」
×「毒親が優しくなって温かい我が家で生きていきたい」— 神山さとみ (@kamiyama_sat) 2018年7月10日
例1)毒親は毒親のまま変わらない
↓
じゃあ自分はどうしたいの?
↓
平和な環境で幸せに生きたい!
↓
まず家を出て、心の傷をケアしよう。
過去がつらかった分、これからの未来を幸せに生きよう。— 神山さとみ (@kamiyama_sat) 2018年7月10日
色々踏まえた上で毒親と生きる道を選ぶのも、ありだと思う。その人が選ぶなら、それはその人の人生。
— 神山さとみ (@kamiyama_sat) 2018年7月10日
例2)毒親は毒親のまま変わらない
↓
じゃあ自分はどうしたいの?
↓
虐待されてもお母さんと一緒にいたい
↓
お母さんが変わらなくても一緒にいよう
女友達で、よく人に騙されてしまうタイプの子がいるのですが、
「私は騙されてもいいから、誰も疑いたくない!!」
と言っていました。(彼女はとても強い子です。)
自分がそれが良いと思うなら、それもアリだと思います。(私はしないですけど)
一番良くないのは、自分が納得しないまま、もやもやしたまま、苦しい気持ちでいつづけること。
「毒親と離れて幸せな人生を作って行こう」
だろうと、
「虐待されても毒親と一緒にいる」
だろうと、
「自分はこの未来を選ぶんだ!!」
って腹をくくったら、心は楽になります。
迷ったときは、自分に聞いてみましょう。
「じゃあ自分はどうしたいの?」
人間には嫌なことを考えるクセがある。
「それなら、どうしたいの?」ときくだけで、人間は嫌なことを考えるのを止める。これだけでも、素晴らしい方向転換じゃ。
(略)
悩んだらすぐに悩むことをやめる。
自分の気持ちに気づく。快・不快に敏感になる【Happyちゃん】