保護者会や送り迎えがつらい。人と関わるのが怖い。なら子どもと話し合ってみよう。

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目次

自分がアダルトチルドレン。子どもにどう接したら良いか。

アダルトチルドレンの私が、子どもとどう接していいのか分からず悩んでいます。

特に最近、子どもも自分から誘えない、身構えてしまうなど、私と同じ状況になっていて、私が原因だと思います。

アダルトチルドレンを克服できていない今、どう接したら良いでしょうか?

学校の保護者会やお稽古ごとの送り迎えなどで、他の保護者の方達とお付き合いするのが怖く、そのせいで子どもの意思を尊重できない所があり、子どもに申し訳ないと思いながらも、対応できず辛いです。

付き合いが怖いことなどを正直に子どもに伝えればいい。話し合って、お互いの妥協点を見つければいい。

「子どもの意思を尊重できない所」というのは、保護者会の参加や、送り迎えなどでしょうか??スミマセン、分からなかった部分は、想像で補填しながら答えさせて頂きましたm(_ _)m

 

結論、お子さんに、

「お母さんは他の親御さんたちと喋ったりするのが得意じゃないんだ。」

「だから保護者会や送り迎えに行くのがつらいから、できれば行きたくないのだけれど、あなたはどう思う?」

と正直に伝えてみましょう。そして、その上でどうしたらいいかお子さんと話し合って、お互いが納得する妥協点を探せば良いのではないでしょうか?

 

ポイントは、この3つ。

  1. ご自身が、他の保護者の方とお付き合いするのが怖いことを正直に伝えること。
  2. できていないことを申し訳なく思っていること。
  3. それを聞いてどう思うか、子どもの意見を聞いてあげること。

です。

 

現在の「お子さんの意思を尊重できていない」状況というのは、きっと、

  • お子さんが、「お母さんが保護者会に参加できない原因は、人見知りなせい」と知らない。
  • お子さんは、それは知っているけれど、それでも参加してほしいと思ってる。
  • お子さんは、実は何とも思っていない。お母さんが「子どもがそうしてほしいはず」と思い込んでいただけだった。

の、どれかなのかなと思いました。(コレ以外なら、またメルマガからご連絡をくださいw)

大人も子どもも同じ。言ってあげないと分からない。

もしお子さんが、お母様が人見知りだと知らないけれど、保護者会などに来て欲しいと思っているなら。

 

きっと、

「どうして保護者会に来てくれないんだろう…」

「どうしてお稽古の送り迎えに来てくれないんだろう…」

と、思っていることでしょう。

 

それなら、

「お母さん、人見知りだから、行くのが怖いんだ。」

と言ってあげたら、お子さんは納得できるのではないでしょうか。

 

お子さんも納得できて、お母さんも無理して保護者の方と付き合わなくても良くなって、スムーズに解決です。

自分の意思:子どもの意思=50:50。交互に尊重すれば平等。

もしお子さんが、お母さんが他の保護者さんと交流するのが苦手だと知っているけれど、それでも保護者会に参加したりしてほしいと思っている場合。

 

その場合は、お互いに納得がいくまで話し合いましょう。

お母さんが、ご自身の人見知りの度合いを十分伝えられたら、お子さんは「それなら行けなくてしょうがない。」と納得するかもしれません。

お子さんの「どうしても保護者会に来てほしい。」「送り迎えをしてほしい。」という熱意を聞いたら、お母さんご自身が「それなら行かなきゃしょうがない。」と納得するかもしれません。

 

「実はお稽古教室でいじめられていて、お母さんが迎えに来てくれないとカツアゲされる。怖い!」

と聞いたら、

「人見知りだけど、そんなこと言ってられない。お迎えに行こう!」

と気が変わったりもしますよね。

 

もし、どちらも譲れないのなら、

  • 母:付き合いが嫌だから、お迎えに行けない
  • 子:付き合いが嫌でも、お迎えにきてほしい

という、それぞれのお気持ちを交互に叶えるようにするのはどうでしょう。

 

今週は子ども優先でお迎えに行く週、来週はお母さん優先で保護者会に行かない週、とか。

 

「人付き合いが苦手だから、子どもの意思が尊重できなくて申し訳ない。」

というのは、言い換えると、

「子どもの意思を尊重せず、自分の意思ばかり通している。」

「100%子どもの意思を尊重すべきだと思っている。」

のどちらかだと思うのですよ。

 

100%子どもの意思を尊重することは、しなくても良いと思うのです。

 

半分は子どもの意思、もう半分は自分の意志、50:50で尊重するようにしたら、お互いに割り切れるのではないでしょうか。

 

もしどうしても妥協ができない場合は、人付き合い以外で補填してあげましょう。

 

きっとお子さんは、

「保護者会に出て欲しい。送り迎えをしてほしい。」

だけが願いじゃないですよね。

「もっとお母さんに自分の話を聞いてほしい」

「もっとお母さんに甘えたい」

など、思っていることは他にも色々あると思うのです。

 

それなら、

「保護者付き合いがあるものは絶対無理!」

「でもその分、それ以外であなたの意思は尊重するからね。」

としてあげるとか。

「お母さん」としてしてあげられることは、いーっぱいあります!

子どもの気持ちを聞いてみる。実は子どもは何とも思っていないかもしれない。

もしお子さんが、「保護者会来て!」「送り迎え来て!」と、言っているわけではない場合。

 

念のためお子さんに、「保護者会や送り迎え、来てほしいと思ってる?」と聞いてみましょう。

 

特に男の子の場合、友達がいる場にお母さんが来ると照れてしまったりします。実はそこまで望んでいないかもしれませんw(その場合は親の心子知らず、という話になりますが。)

 

もしそう聞いたのなら、お母様の気分もスッキリ晴れるハズ!

親の影響が無くても、人見知りな子は人見知り。

子どもは親から影響をたくさん受けはしますが、親が社交的でも、人見知りな子は人見知りだったりします。

 

もしお母さんがお子さんを虐待したためにお子さんがアダルトチルドレンになり、人と関わるのが怖くなってしまったなら、お母さんの責任でしょう。

でも、人見知りなお母さんの姿に影響されて、お子さんが人見知りになっているのなら、あまり責任を背負いこまなくても良いのではないでしょうか。

 

そんなこと言っていたら、

「自分が成績が悪いせいで、子どもの成績も悪い。どうしよう。」

「自分が運動神経が悪いせいで、子どもの運動神経も悪い。どうしよう。」

などなど、きりがなくなってしまいますw全部クリアできるのは、きっと完璧人間だけですし、そんな人はこの世に存在しませんw

 

責任を感じるよりも、

「お母さんも人付き合いが苦手なんだ。上手になるように、一緒に工夫しよう。」

と、仲間になってあげるのが良いのではないでしょうか。きっと良い理解者になってあげられるはずですよ。

まとめ。とりあえず、お子さんと腹をわって話し合おう。

とりあえず、話し合ってみましょう。何かしら進展するはずですよ!

お子さんとの関係や、お母様ご自身の不安なお気持ちが、少しでも良くなりますように!