願いは願わなければ、叶わない。本当に幸せになりたいなら、絶対に大切なこと。

願いは、まず願うことが大切です。

目次

願いは、全て叶っている。人は既にみんな、幸せ。

こちらの本に、こんな一節がありました。

その人の現実に、その人が望んでいないことは何一つとして起こらない。(略)全てが叶っている=幸せなのに、その事実に気づけてない人が、「自分は不幸だ」と思い込んでいるだけ。

つまり、「今起こっていることは、全て自分が願って、自分が選択したこと」という話なのです。

例えば、「会社を辞めたいといいつつ辞めない」のは、「会社を辞めてお金が無くなって困るよりも、嫌な気持ちになっても働き続けることを選んでいる」ということ。願望は叶っているというのです。

「片づけられなくて、部屋が汚くなるのが嫌。」も、「片づけて部屋を綺麗にすることよりも、楽をすることを選んでいる」から、

「あの人が好きだけど、自分の想いを伝えられなくて辛い」のは、「勇気を出して想いを伝えることよりも、何もしない心の平穏を選んでいる」から。

友達が「母校のイベント運営のメンバーがそれぞれのタスクをちゃんとこなさないせいで、私の役割が増えて腹立つ!」とぷんすかしていました。でも、それも、

「手を差し伸べないで、自分の役割を増やさないこと。」

よりも

「未処理のタスクを放置するのは気になる。だから、役割を増やしてでも完了させたい。」

という願いを選んでいるわけです。

自分が願った願望は、自分がちゃんと選択をして、既に叶えているのです。だから、今は一番幸せな状態なはず、それに気づいていない人が「自分は幸せじゃない」と思っているのだ、ということでした。

確かに!言われてみれば、納得です!

とはいえ、

「そうか、綺麗なお部屋より、楽をすることを選んでるから、私は幸せ!」
「そうか、想いを伝えず、何もしない心の平穏を選んでるから、私はこれでいいの!」

と、納得するかというと、また別の話なわけです!

本当に幸せになりたいなら、起こってほしいことを願う必要がある。心から願うことが、全て叶うのだから。

勝間和代さんが、「ブレークする芸人の違いは、”どのくらい、芸人になりたいと思っているか”」と書いていらっしゃってました。

つまり、「どれくらいその願望を叶えたいと思っているか」が重要、ということです。

例えば「コンビニでプリンを買う」さえも、「プリンを買おう」と思って、実際にプリンを買うという行動をする必要があります。簡単にできる行為でさえ、願わないと叶いません。もちろん、「親や友達がおみやげに持ってきてくれた」など、偶然貰うことはあるかもしれませんが。

『一冊の手帳で夢は必ずかなう』に、「夢は書けば叶う」とありますが、逆に言うと「願って、書かななければ、夢は叶わない」のです。

欲しい幸せや、成し遂げたい目標があるのなら、まずそれを願うことが大切です。

まとめ。自分が何を願うのか、普段からはっきりさせておこう。

手に入るかどうかはともかくとして、自分が何を願う奴なのかってことは、知っておいたほうがいいだろうよ。

何を欲しいと思い、どうなりたいと思う、どんな奴なのか。それを知っておかないとあっさり道に迷っちまうぜ。

私はこの言葉が大好きです。

欲しい幸せを得るためにも、普段から自分が何を求めているのか?何をしたら幸せなのか?自分で把握しておきましょう。

自分が何を願っているのかを知るには、書き出すのがオススメですよ!

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