自分ばかり嫌味を言われてる?嫌味を言われやすい理由と解決法5つ。

  • なぜか自分ばかり嫌味を言われる。
  • 自分だけ冷たくされる。
  • 気の強い人対してはヘコヘコしてる人が、自分には威張った態度をしてくる。

と悩む方に向けて書きました。

 

もしかするとそれは、自分が招き寄せているのかもしれません。

 

いくつかのコツで、言われないようにすることができますよ!

 

▼スピリチュアル的な切り口の話はこちら。

 

目次

嫌味を言われやすい人の特徴と、その理由。

「自信が無い人」は嫌味を言われやすい。

自分の意見をはっきり言えなかったり、おどおどしていたり、強い態度の人におじけづいてしまったり。

嫌味を言われやすい人、いじめられやすい人は、主に「自分に自信が無い人」です。

嫌味を言う人の餌食にされやすい。

自身が無いと、「嫌味を言いたい人」の餌食にされやすくなります。

 

嫌味を言ったり、いじめたりしてもそれほど抵抗されないからです。

もしくは、「抵抗されても、自分を脅かすほどではない」と思われるのでしょう。

 

すると、「嫌味を言いたい人」の格好の吐き出し口になってしまいます。

丁度いいサンドバッグ扱いなのですよ…!

嫌味を言う人は、心に余裕が無い。おどおどした人を見ると、イラッとする。

「嫌味を言いたい人」というのは、誰かに嫌味を言わないとやってられない状態、つまり心に余裕が無い状態です。

 

おどおどした人を見ると、即座にイラッとします。

そして、そのまま相手にイライラをぶつけるのです。

「嫌味を言いたい人」は、いつも嫌味を言う準備が万端。

「嫌味を言いたい人」は、常に嫌味を言う準備が万端です。

 

高校時代に部活で一緒だった子に、「常に嫌味を言いたい」タイプの子がいました。

新しい靴を買った子には「その靴安っぽい」と言ったり、太っている子には「ドラえもんみたい」などと言ったり、全部嫌味で返していました。

 

空気が読めなくて、思ったことを全部口に出してるのではありません。

「攻撃する気満々!」

「口に出さないと、心の中でエネルギーが暴れて仕方がない!」

という感じでした。

 

そういう人には「そんなこと言っちゃだめだよ」と、論理的に説得しても効果がありません。

いつも心にイライラの火種を持っているので、いつも嫌味を言う準備が万端なのです。

あなた自身が悪いのではない。単に嫌味を言いたい人を引き寄せ易いだけ。

こういった人から嫌味を言われても、「自分ってだめなんだ…」と受け止めてはいけません。

あなたのその部分が「悪い」のではないのです。

 

単に、そういう人を「引き寄せてしまう」のです。

私の体験談。職場で上司から嫌がらせを受けた先輩からの嫌味。

私も以前自分に自信が無かったので、「嫌味を言いたい人」を引き寄せてしまっていました。

 

例えば、会社でのこと。

会社の1つ上の先輩(男)が上司とうまくいっていなくて、しょっちゅう嫌がらせを受けている状態でした。

 

一方私は、なぜかその上司と仲が良くて、特に何もされていませんでした。

 

すると、ある日その先輩から、その上司の前で、

「あなたは上司を操ろうとしてる魂胆が見え見えなんだよ!」

「人としてナイね!!」

と言われたのです。

 

私は、

(本当にイライラが溜まってどうしようもなかったんだな…

みんな「○○さん(先輩)、上司のストレスでどんどんやつれていってるよね…顔色ひどいね…」と言うくらいだったもんなあ…)

と思うだけで、何も言えずに終わってしまいました。

 

上司とうまくいっている人は他にもいました。

しかし、その先輩にとっては、私が一番お手頃で、言いやすくて、吐き出し口にしやすかったのです。

 

自信がないと、こんな風に餌食になりやすいのです。

嫌味を言う人への対策。

嫌味を言う人への対策をまとめてみました。

[解決法1]自分に自信を持つ。嫌味な人を寄せ付けない。

一番大切な解決方法は、自分に自信を持つこと。

 

「堂々としよう!」と、ふるまいだけを変えるだけでは、「嫌味を言いたい人」の態度は変わりません。

 

「嫌味を言いたい人」の「自信がない人」センサーは、とてつもなく敏感です。

ちょっとした目の動きや、言葉のつまらせ方からも、自信のなさを察知します。

 

自分に自信が持てるようになると、振る舞いも仕草も言葉も変わってきます。

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[解決法2]嫌なことは嫌だとはっきり言う。

嫌なことは嫌だとハッキリ伝える。

 

自分の意見を言わないと、

「嫌味を言っても抵抗されないんだ」

「言い続けていいんだ」

と思われ、また嫌味を言われてしまいます。

 

しっかり抵抗をするのです。

[解決法3]嫌味を言う人に対して、どっしり構える。

堂々と、落ち着いて、どっしり構える。

 

「嫌味を言いたい人」に対して、

「そういうのっておかしいと思います!」と怒ったり、

「どうしてそんなこと言うんですか!」と嘆いたり、

「そういうことされるの、つらいんです…」と落ち込んだり、

感情的な態度でこたえても、効果は薄いです。

 

友人が、

「私がこんなに荒ぶってるのに、上司が何も対応してくれない!」

と言ってたことがありました。しかしそれは逆効果で、「荒ぶっても対応してくれない」のではなく「荒ぶるから対応してくれない」のです。

 

落ち着いて、淡々と対応すると効果が出ます。

[解決法4]嫌味を適当に返す。受け流す。スルーする。気にしない。

何を言われても、適当に受け流しましょう。

 

「嫌味を言いたい人」をあからさまに避けると、「自分が言った嫌味にちゃんと反応してるんだ」と思って、むしろ追いかけてきます。

 

例えば私の母親は、弟にばかり優しく、私にはキツく当たっていました。

しかしこれも、私が母親の嫌がらせを真面目に受け止めてしまっていたからなのです。

 

弟は何を言われても、幼い男の子らしい滑稽な行動をしたり、変顔をしていました。そのため、母親は嫌がらせをし続ける気が無くなったのだと思います。

 

弟が高校生になって、母の言葉を真面目に受け止めるようになると、母親による弟への嫌がらせもエスカレートしていきました。

[解決法5]嫌味を言う人と離れる。縁を切る。

同じ職場の人なら、できるだけ関わらないように離れる。

同じ職場でないのなら、縁を切る。

 

高校時代に同じ部活にいた「嫌味を言いたい」タイプの子に、かなり悩まされていました。しかしある日別の子から、

「どうしてそんな人と付き合ってるの?」

と言われました。その通り!w

 

ハッと気付いて、その友達と縁を切ると、毎日がとても平和になりました。

[解決法6]潜在意識にある「攻撃されるのが怖い気持ち」を解消する(2019/04/01追記)

行動を変えても変わらない場合、潜在意識に「攻撃されるのが怖い」という気持ちがあるからかもしれません。

その場合は、ボディートークなどで、潜在意識にある感情を解消するのがおすすめです。

参考記事:なぜか自分だけ怒られる。私が一人だけ標的にされやすかった理由。[ボディートーク]

まとめ。自信を持って強くいれば、嫌味を言われない。いじめられない。

あなたの人生は、悪い人に食い物にされるためにあるのでありません。

自分の人生は、自分でしっかり守って、毎日楽しく過ごすのです。