友達から、
「人に裏切られて、傷ついた。」
「もう人を信じられない。」
と、聞く度に思うのです。
目次
そもそもなんでその人信じちゃったの?
と思うこと、よくあります。
その人、良い人じゃないじゃん!言ってることと、行動が一致していないじゃん!( `Д´)/
「友達を裏切るなんて絶対にしない」と言いつつ、あなたの前で陰口言ってたじゃん!
「○時に××に行くね~!」と言っていたのに、その時間過ぎてから「今から会社出るよ~!」って言ってしまう、「人を待たせて当たり前」みたいな人だったじゃん!
一度優しい言葉をかけてくれたから、自分で「この人良い人!」ってオールオッケー認定しちゃっただけじゃん!
ってツッコミたくなること、しょっちゅうです。
世の中の人間全員が、裏切る人ような人というわけではないのです。誠実な人は世の中にちゃんといます。いーっぱい。
自分が接してしまった人がちょうど、裏切るような人だった、というだけなのです。
信じちゃマズイ人を信じてしまったことを振り返り、人を見る目を養いましょう。
当然ですが、信じていい人を見分けられるようになったら、人を信じても裏切られません。怖いことなんてなくなります。
自分自身が信用されるに値する人になる。
とはいえ、類は友を呼びます。自分が誠実にしていると、誠実な人と引き合います。
自分が浮気をしていると「恋人も浮気をするのでは」と思うかもしれません。自分が友達の陰口を言っていると「友達も同じことをしてるのでは」と自然と疑うかもしれません。
私は以前、人を信用できなくて、「私の嫌な部分が見えたら、きっと私から離れちゃうんだろうな」と思っていた時期がありました。
でも、実はそういう行動をしてたのはむしろ自分だったのです。友達の嫌な部分が見えても相手に伝えることができなくて、でも一緒にいるのもしんどくて、その友達から離れていっていたのでした。
波風立てるのが怖くて、「性格キツイ…直して欲しい。」って思っても言えなかったのでした。あと、気持ちを言葉にする言語化能力が足りてなかったのです。
相手が傷つかないように言葉で伝えられるようになって、「きっと自分も同じ立場だったら、相手もそうしてくれる」と思えるようになり、信じられるようになりました。
まず自分が信用されるに値する人間になりましょう。
安心できる相手と、ゆっくりゆっくり、「信じること」を身体に染み込ませる。
過去に、虐待やいじめを受けていると、人を信じる気持ちが育たないこともあります。「人は自分を傷つけるもの」「人は全員敵」という先入観を持ってしまうのです。
その場合は、信用できる相手を見極めて、長い時間一緒に過ごしながら、ゆっくりゆっくり「信じる」ことを覚えていきましょう
。
最初は、怖いかもしれません。でも、徐々に慣れてくると、どこかのタイミングで
「あ…人ってこんなに優しいんだ」
「自分を傷つけないんだ」
と実感できるようになります。
「裏切られてもいいや!」と開き直る。
人を信じるのが怖いのは、裏切られて傷つくのが怖いからではないですか?
信用できる人を信じて、自分も信じられるに値する人間になれば、裏切られることは、ほぼないと思うのです。
それでも裏切られるのが怖くなったら?不安になったら?
しょうがないじゃん。もーいいじゃん。
と思うのです。それだけやってだめなら、仕方がなくないですか?自分ではどうしようもない範囲だと思うのです。
「自分は誠実だった!」
「やれることを全てやった!」
と、開き直りましょう。
まとめ。
まとめです。
- 裏切られたのは、人を見る目が無かったせい。
- 自分自身が信用されるに値する人になる。
- 安心できる相手と、ゆっくりゆっくり、「信じること」を身体に染み込ませる。
- 開き直る。
人を信じることが怖くなったら、これらを考えるのがおすすめです。安心して、人を信じられるようになるはずです。