あなたにとって、起こったらイヤなこと、傷つくこと、恐怖に感じることって、例えばどんなことがありますか?
「親から愛されないこと。」
「温かい家庭に生まれられなかったこと。」
「虐待家庭でつらい思いをしたこと。」
「イヤなことを言われること。」
「人から嫌われること。」
「自分の素を出して、相手に嫌な顔をされること。」
起こったらイヤなこと、傷つくこと、恐怖に感じることに対して、あえて、
「それが起こってもいい」
「損してもいい」
と考えてみましょう。
すると、不思議なことに執着がさーっと消えるんです…!
最初はものすっごく抵抗があると思いますが、本当に効果があるのでおすすめです!
目次
「損してもいい」。イヤなことを受け取って、執着や悩みから解放される方法。
この方法は、心屋仁之助さんのこの本で見つけました。
トラウマ浄化にもってこいなので、とてもおすすめです。
まず、あなたにとって起こったらイヤなこと、傷つくこと、恐怖に感じることを過去・現在・未来とわず挙げてみましょう。
例えば、
「親から愛されないこと。」
「温かい家庭に生まれられなかったこと。」
「虐待家庭でつらい思いをしたこと。」
「イヤなことを言われること。」
「人から嫌われること。」
「自分の素を出して、相手に嫌な顔をされること。」
などなど…
そして「それが起こっても良い」と言い換えて、口に出してみましょう。
「親から愛されなくてもいい。」
「温かい家庭に生まれなかったけどいい。」
「虐待家庭でつらいつらい思いをしたけどいい。」
「イヤなことを言われてもいい。」
「人から嫌われてもいい。」
「自分の素を出して、相手に嫌な顔をされてもいい。」
イヤなことに対してOKを出して、「損してもいい」「そういうことが起こってもいい」と受け取ってみましょう。
最初はものすごく抵抗があるかもしれません。
でも、そのフレーズを唱えていると、すーっと執着と悩みが消えるのです。
私は「親から愛されなくてもいい」と受け入れることに抵抗があった。
私は、
「親から愛されなくてもいい」
という言葉が、口に出すことすらイヤで、どうしても飲み込めませんでした。
「愛されなくてもいいとか、絶対ない!!愛されなかったから、今これだけ困ってるんじゃない!!」
という気持ちで頭がいっぱいでした。
でも、イヤだと思いつつも、何度も唱えてみました。言ってるうちに、ちょろちょろ涙も出ていました。
すると、数日たったあたりで、胸のあたりがすーっと軽くなって、なんどなくほぐれていく気がしたのです。
「親から愛されなかったらイヤだ!!愛されたかった!!」
と思っていた頃には、胸や喉の奥がきゅーっと苦しくつまっている感じでした。
しかし、
「親から愛されなくてもいい。」
という言葉が馴染んでくると、そのつかえがすーっと取れて、
「まーいっか!」
「愛されなくても、幸せになれる!」
という気持ちが出てきたのです。
結局、一週間ほど毎日唱えたところで、
「親から愛されたい」
「親から愛されないことが怖い」
という執着が消えました。
イヤなことは拒否するほどに、あなたの人生にまとわりつく。受け入れて手放せばいい。
イヤなことというのは、
「こうなったらイヤだ!!!」
と拒否感を感じるほどに、執着をしてしまいます。そうすると、頭も心もそこから離れられなくなって、ずっと悩まされ続けるのです。
「損してもいい」と受け入れることで、拒否感を感じていたことへの執着がすーっと消えていきます。
すると不思議なことに、それらに関する問題が、日々の中から消えていくのです。
まとめ。イヤなことがあったら「損してもいい」と思うようにしよう。
こうなるのは、カラーバス効果のようなものなのかな、と解釈しています。
(※カラーバス効果=「“今日のラッキーカラーは赤”といわれると、街でその色ばかりに目が行く」という効果。)
イヤなこと、傷つくことがあったら、そのたびに、
「損してもいい」
と、心の中で唱えてみましょう。
私の中では、
「とりあえずこれを唱えておけば、全ての悩みが解消されるミラクルワード」
になっていますw
心の中でもんもんとして、悩まされ続けることが減りますよ!
▼私がアダルトチルドレン克服でお世話になった本はこちら。是非読んでください!