「他人に期待をしない」
と聞くけれど、たいていは期待をしてるのではなくて、
「自分が誰かから要求されたことだから、ついそのまま他人にも求めてしまうだけ」
だと思う。
例)親や先生に否定されて育つ
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「ちゃんとしなければならない」
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他人にも「ちゃんとすること」を求める— 神山さとみ (@kamiyama_sat) 2018年5月8日
「出されたご飯は全部食べなさいと言われた。私はご飯を残さない。だから他人もご飯を残さなくて当然。」
「会社が忙しい時期に、私は体調が悪かったけど会社を休まなかった。だから他の人も休まず出勤して当然。」
「飲み会に誘われた。私は嫌だけど付き合いだから参加した。だから他の人も参加して当然。」
自分がしたくないことを「嫌々」していると、他人にも強制してしまう。
自分が「嫌々」してなかったら、きっと自分と同じことをしてない他人を見てもなんとも思わない。他人に強制することもない。
「他人に期待をしない」
ようになりたいなら、
「こうして欲しいと思う気持ちを抑える」
のではなくて、自分に対して、
「ありのままの自分でいい」
「できないことがあってもいい」
「疲れたら休んでいい」
「嫌なことは無理してやらなくていい」
と、OKをたくさん出すこと。— 神山さとみ (@kamiyama_sat) 2018年5月8日
自分の気持ちをねじまげない。
「自分はこうしたい」「自分はこれはしたくない」という気持ちを、全部OKする。
自分を許せたら、自然と人も許せますよ。
▼自分を受け入れられるようになりたい人におすすめ。人間関係の話が特に多く書かれていて、すごく参考になります。