頑張りすぎてしんどい?以前のわたしは、頑張ることが楽だから、頑張ることに逃げていた。

「つい頑張りすぎてしまう。」

「頑張りすぎて、つらい。」

「頼まれたら、つい引き受けてしまう。」

「どうして自分ばかり大変なんだろう。」

 

そうなってしまうのは、

頑張ることが楽だからかもしれません。

頑張ることに、逃げていませんか?

目次

頑張りすぎると、いつか限界が来る。

人は、心にも身体にもエネルギーの限度があります。

普通の人が、睡眠時間を削ってバリバリ仕事をしつづけていたら、いつか倒れてしまいますよね。

 

自分が持っている力以上に頑張りすぎてしまうと、いつか限界がきます。

頑張りすぎるのは、そうすることが楽だから。

でもつい頑張ってしまう人には、こんな考えがあったりします。

  • 頑張っていないと、「なんで頑張らないんだ!」と怒られそうで怖い。
  • 頑張っていないと、スキルが上がらない。周囲においていかれそうで怖い。
  • 「いつも頑張ってるね!」と言われたい。
  • 周囲が頑張っているから、その空気に合わせないといけない気持ちになる。
  • 頼まれ事をすると、断るのが申し訳ない気持ちになる。
  • 頼まれ事を断ると、相手に嫌な顔をされそうで怖い。
  • いい人になりたい。「頼むと笑顔で引き受けてくれる人」と思われたい。

などなど。

(私は実際こんな感じでした。)

 

つまり、「頑張らない」ことで、別のストレスが出てしまうのです。

 

そうなると、頼まれ事を断るストレスよりも、頑張り続けた方が気持ちが楽なのです。

 

また、小さい頃から頑張ることが当たり前になっていると、

「『頑張る』以外のやり方を見つける」

のは、少し大変です。ずっとやってきたやり方を変えるのは、エネルギーがいりますからね。。。

 

でも、今までと同じやり方のままだとしんどいのに、他の方法に脇目もふらずにひたすら頑張っているのは、言ってしまえば「盲目の頑張り」です。

成果も評価も下がらない。あくせく頑張らなくていい。

ずっと頑張ってきた人が頑張ることをやめるのは、かなり怖いと思います。

でも、あくせく頑張ることをやめても、成果も評価も下がりません。

成果は下がらない。不安なら、効率的なやり方にシフトチェンジしよう。

頑張って成果が出ていたとしても、いつか頑張れなくなるやり方なら、長続きはしません。

今のつらい状況が続く不安と、頑張ることをやめて成果が出なくなる不安で板挟みになって、最初の一歩を踏み出すのは勇気がいるかもしれません。

でも、思い切って、頑張ることをやめてみる。

 

もし不安なら、「身を削って頑張ること」から「今より楽に成果が出ること」に力を注ぐのがおすすめです。

評価も下がらない。

頑張ることをやめてみると、周りからの評価も下がらないことに気付くはずです。

もしかしたら、中には、

「どうして頑張らないんだ!」

「前までの頑張りはどうした!」

と言ってくる、体育会系な人も出てくるかもしれません。

 

でも、その分、

「だらだら仕事しなくて偉いね」

「ちゃんと自分の限界分かってて偉いね」

と言う人が増えているはずです。

気持ちが楽に!「頑張りすぎてしんどい」を変える方法。

「頑張ることが楽」な人が「頑張ることをやめる」のは、かなりエネルギーがいります。

自分がどうして頑張りすぎているのかを知る。

まずは自分がどうして頑張りすぎているのかを知りましょう。

 

単に「小さい頃からの習慣」が原因の人は、習慣を変えようとすれば良いでしょう。

 

一方、自信が無くて、「自分これだけ頑張ってるんです!!だから責めないでください!!」と恐怖感にかられている人もいます。

(私はこちらのパターンでした。)

 

その場合は、自信・自尊心を満たす必要があります。

あえて手を抜いてみる。

頑張ることが癖になっているなら、その癖を壊すところから始めましょう。

最初は小さなことから、少しずつ始めてみるのがおすすめです。

  • あえて手を抜いてみる。
  • いつもより1時間早く退社してみる。
  • 次に頼まれ事をしたら、絶対に断る。
  • しんどくなったら「しんどい」と言う。
  • 「しんどい」「疲れた」「苦しい」と思ったら、すぐ休憩する。

などなど。

 

最初はものすごく怖いと思います。でも、腹をくくって思い切ってやってみる。すると、3回くらいやったところで、なんともなくなってきます。

積み重ねていけば、頑張りすぎないペースが自分の中でできてきます。

 

完璧主義者で困っている方は、あわせてこちらもどうぞ。

参考記事:完璧主義者をやめたい!完璧主義を直して楽に生きる方法5つ。

見え方を考える。言葉の表現を意識してみる。

もし、周囲の人に何か言う必要がある場合、

「疲れるんで、頑張るのやめましたー。」

と言うのと、

「長期的に成果を出せるように、1日の限度を決めてるんです^^」

と言うのでは、印象がかなり変わります。

 

頑張るエネルギーを、見え方を良くする方に使うのです。

つい頑張ってしまう自分を変えるためのおすすめ本。

がんばらない成長論

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まとめ。もししんどいなら。今の頑張り、見直してみない?

頑張っても、「全然余裕!」という感じなら、そのまま突き進めば良いと思います。

 

でも、

「毎日しんどい…」

「これからずっとこうだと思うと、つらい…」

「続かない…」

と思うなら、頑張ることをやめましょう!自分の生き方・考え方を変える良いチャンスです。

▼「自分に自信が無い…」と悩んでいる方はこちらをやってみてください!