どうして自分は毒親の子に生まれてきたの？は理由が知りたいんじゃなくて、生きるのがつらい！の裏返し。

「どうして私は毒親の子に生まれてきたんですか？」

「どうして俺は毒親の子に生まれてきたんですか？」

「さとみさんもそう思うことはありませんでしたか？」

ってよく聞かれます。

 

でもそれって、

「こういう理由だからです。」

っていうはっきりした答えが欲しいんじゃないんですよね。

 

「世の中には良い人も悪い人もいる。あなたはハズレくじに当たっただけなんだよ。」

「あなたに学んでもらうために、神様が毒親の元に生まれるようにしたんだよ。」

「実は前世で、あなたは子どもを虐待していたんだよ。だから今世では相手の立場になって罰を受けるんだよ。」

って言われたからと言って、

 

「ああそうなんですね！じゃあ私は毒親に虐待されて、仕方ないですね！じゃあ受けいれます！」

と納得できるものでもないでしょう笑

 

 

「どうして私は毒親の子に生まれてきたんですか？」

というのはただ、

心が「つらい！！」と叫んでいるんです。

 

「苦しい！！」

「生きづらい！！」

「どうして自分がこんな目に遭わなきゃいけないんだ！！」

「この気持ちをどうにかしてくれ！！」

と叫んでいるんです。

 

苦しさが存在する理屈を通すために、意味が通る理由を求めてるのだと思います。

 

 

 

あと、きっと素晴らしい親の元に生まれていたら、

「どうして自分はこんな親の子どもに生まれたんだろう？」

って思っていないでしょう。

 

「なぜ毒親の元に生まれてきたんだろう？」

という疑問は、

つらかった過去の気持ちを癒やして、

アダルトチルドレンを克服したら、

すーっと消えていくはずですよ。

 

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