「変わりたい」「マイナス思考をやめたい」「心の傷を克服したい」…
そう思ったら、行動を変えましょう!
生きづらい状況を「つらい、つらい…」と悩んでいても、現状は変わってくれません。
行動が変わると、気持ちも、状況も変わりますよ!
目次
たくさん苦しんでも幸せになるわけじゃない。気持ちが落ち着いたら、対策を考えよう。
生きづらい現状から抜け出したいと思ったら、抜け出すための「行動」をしましょう。
ただ生きづらい思いを抱えて、忍耐や我慢をして苦しい気持ちになっても、エネルギーが消耗されていくだけで、苦しみ損になってしまいます。現状には何も変化は生まれません。
誰かから嫌なことをされたときに、「嫌だ、つらい、しんどい」とぐだぐだ悩み続けても、つらい状況は変わりません。苦しい思いをたくさんすれば、報われていつか楽しい状況に変わるわけではないのです。
イメージとしては、暗闇の中で、うずくまって体育座りしているような感じです。暗闇から抜け出したいのなら、立ち上がって、歩いて、出口を探さなければいけません。
もちろん、時には悩んでもいいし、苦しい思いにとらわれてもいいと思います。
つらいことがあった時に気持ちにフタをすると、つらい気持ちが腹の底でくすぶってしまって、こじれや執着になってしまいます。
例えば、誰かから嫌なことをされたときに、本当は嫌なのに「別にいいんだ。」と気持ちにフタをすると、「誰も自分に優しくしてくれないんだ…。」といったこじれを作ってしまいます。
自分が感じているつらい気持ちを十分に感じ切って、発散させるのは良いことです。でも、ただ苦しむだけでは、つらい状況が変わらないか、一度問題がおさまってもまた同じことが起きてしまいます。
落ち込むだけ落ち込んだら、対策を考えて、具体的に行動に移しましょう!
「行動を変えることでしか心は変わらない」です。
環境を変える。仕事を変える。服を変える。仕事を変える。今までやってたことをやめてみる。
今までの考え方・生き方で生きづらい思いをしているなら、考え方・生き方が変われば生きづらさも変わります。
- 行動を変える
- 環境を変える
- 仕事を変える
- 付き合う人を変える
- 服を変える
- 言葉を変える
- …
今までやっていたことで、マイナスになっていたことをやめてみましょう。そして、今までやっていなかった新しいことをしてみましょう。
こちらにも書いていますが、私も色々なことを変えてきました。
▶毒親の母を持つ私が、26歳でアダルトチルドレンを克服した14の方法。
- いつも夜ふかししていた。
→夜早く寝るようにした。 - ミスをすると数日落ち込んでいた。
→Aさんを見習って明るく笑い話にするようにした。 - 行きたくない飲み会や誘いを断らずにいた。
→上手な理由を用意して、断るようにした。 - 誰とでも仲良くしなければと、嫌いな人とも仲良くしていた。
→好きな人とだけ仲良くするようにした。 - 親がしんどかったけど、つい話を聞いてあげてしまっていた。
→引っ越して、連絡をとらないようにした。 - 聞くと病むダークな音楽ばかり聞いていた。
→ダークな音楽を聞くのはやめて、明るい音楽を聞くようにした。 - 黒い服ばかり来ていた。
→気持ちが明るくなるように、明るい服を着るようにした。 - 言葉遣いがネガティブになりがちだった。
→言い方を明るくポジティブにしてみた。 - 気に入らないインテリアや服をもったいないからととっておいた。
→思い切って捨てて、部屋を広くした。 - やりたかったことがあったけど我慢していた。
→我慢せずに存分にやるようにした。 - 嫌な人がいると、どうすれば仲良くなれるのか真剣に考えていた。
→自分がどうやろうと嫌な人は変わらないので、仲良くなることは諦めて、距離をおくことにした。 - などなど…
ずっと同じことをグルグル頭の中で考えていても、状況は何も変わりませんでした。
でも、こうやって行動をひとつひとつ変えていくと、変えるたびに状況が変わっていきました。
今まで着ていた服を捨てて、新しい服を着れば、気持ちも変わります。今まで断っていなかった誘いを断れば、人間関係も変わります。
行動を変えれば変えるほど、生きづらさが減って、状況が良い方向に変わっていきますよ!
行動を変える方法。毎日1つ新しいことをしてみる。
今の状況を早く変えるためにも、毎日1つ新しいことをするのがおすすめです。
一度にたくさんやろうとしすぎると、どれもやりきれなくて何も変わっていない、という結果で終わってしまいます。
毎日1つ新しいことをすれば、1カ月で30もの変化することができます。
私はつい忘れてしまうので、
「新しいことしてる?」
というメール通知が来るように、Googleカレンダーを設定しています。
通知を見て「今日はこれをしよう」と考えるようにして、「何も思い浮かばないなー」という日は、そのままスルーしています。
ゆるく続けるのが続くコツです。ある程度続けば、変化をすることが楽しくなってくるので、自然と続いていきますよ!
メール通知以外でも、紙に書いて壁にはったり、携帯の壁紙にしたり、仕事で使うPCの端っこに付箋を貼るなど、自分が意識しやすい方法でやるのがおすすめです。
行動を変えるための、おすすめ本。
ポジティブチェンジ
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メンタリストDaiGoさんの、「行動を変える」方法の本です。今すぐに簡単にできて、かつ具体的に効果が出る方法満載です。
「ズバ抜けた結果」を出す人の行動習慣
「失敗したら恥ずかしい」「周囲の目が気になる」「誰かに後押しされないと不安」などの理由で、行動にブレーキをかけていませんか?
しかし「ズバ抜けた結果」を出すためには、「行動の進め方」を変化させることが必要です。
行動にブレーキをかけるメンタルブロックを外す考え方がたくさん書かれています。
正しいかどうかは、その時点ではわかりません。証明するには、行動するしか方法がありません。
仕事で成果を出すためのビジネス書ですが、普段の生活にもかなり応用できます。おすすめ!
まとめ。変わりたければ、行動を変えよう。
「変わりたい」「マイナス思考をやめたい」「心の傷を克服したい」…
そう思ったら、行動を変えましょう!
行動が変わると、気持ちも、状況もどんどん変わりますよ!