抵抗しよう。逃げよう。いじめもDVも被害者が受け入れるから成り立ってしまう。

・親からの虐待がつらい
・DVがつらい
・いじめがつらい
・性格の悪い友達がつらい
・ブラック企業がつらい
・上司のモラハラがつらい

これらは、それ自体が悪いことではあります。でも、そのつらさがずっと続くのは、

「自分で勝手に、抵抗せずに受け入れてしまっているから。」

なのですよ!

目次

虐待、毒親がつらいなら、抵抗すればいい。警察に相談すればいい。

私は母が毒母だったため、26歳になるまで、ずっと心理的虐待を受けていました。

【補足~初めてこのブログを読む方向け~】
私は、今では毎日前向きに幸せいっぱいに過ごしています。しかし、私の母は、心理的虐待を行う毒親でした。私は、毒母から受けた四六時中続く罵倒などによる心の傷に苦しみ、生きづらさを抱えるアダルトチルドレンになったものの、26歳の時に克服した、という経緯があります。▶詳細はこちら

でも「母がしんどい」「殺したいくらい憎い」と感じていたなら、母から逃げることもできたのです。

卒業後は就職して働いていたので、本来なら一人暮らしもできました。経済的に難しければ、生活保護の相談もできるはずでした。

▶相談機関一覧

もちろん監禁をされているわけでもないので、身体は自由です。もし私が母から離れることで、例えば母が包丁を振り回して発狂したとしても、警察に助けを求めることもできました。

でも、「母を殺したい殺したい殺したい」と憎みながらも、ずっと母と一緒にい続けていました。

自分で勝手に毒母からの理不尽な仕打ちに、抵抗せず、受け入れているんですよね。

なんというか、自分で勝手に「洗脳」されているのです。

「母からは逃れられない」
「この親の元に生まれたのだから、ずっと一生このままなんだ」
「母が私を頼っているのだから、私が離れたら母はだめになってしまう」

などなど。

理不尽な仕打ちに抵抗しないから、毒母も同じことをし続けるのです。しっかり抵抗すべきでした。とても反省です。

いじめ、性格の悪い友達は、抵抗しないから、さらに調子に乗る。

いじめや、性格の悪い友達も、共通しています。

私の友達で、ものすごく性格のキツイ子がいました。

予備校が一緒で、進学した学校も一緒、バイト先も一緒だったので、自然とよく関わるようになった子でした。でも、ものすごく性格のキツイ子だったのです。

彼女から「就活の相談に乗って~!A社とB社で迷ってて。」と聞かれたので、私は「A社はここがいいね、B社はここが合ってるかもね。」などと答えました。しかし、

「決めるのあんたじゃないし!!!あたしだし!!!!」

と言ってしまうような、性格のひねくれっぷりです。私の毒親そっくりの、何かと大声で怒りだす子でした。

また、私が何も反論せずに、「うんうん」とあいづちをうって話を聞くようにするせいで、彼女はどんどんエスカレートしていきました。

私が大学の空きスペースで課題をやっているところに彼女が来たので、私が「今は勉強してるから、ここで一緒に勉強する?」と言うと、「あたしがここにいる意味ないじゃん!!あんたは自分勝手で、人に合わせようとしないで!!」と逆切れしたり、などなど。

その子から食事や遊びに誘われると、私は毎回「会うの嫌だな…」と思っていました。でも、

「友達なんだから、ちゃんと仲良くしなきゃ!」

と、勝手に自分を奮い立たせて、頑張って付き合っていました。

でも、そんなこと、誰も頼んでないんですよね。

一緒にいて嫌な気持ちになるのなら、離れれば良いし、誘われたら断れば良いのです。

抵抗しないから、相手の行動もエスカレートするし、しんどい状況は変わらないのです。

DVをする恋人、夫・妻とは、別れればいい。怪我を負ってまで、付き合う義務はない。

DVも同じことです。

子どもがいたって、DVをする相手なんて別れるべきです。経済的に厳しい場合は、日本には生活保護もあります。

相手がちらっと見せる優しさを無駄に信じて、傷つくことを受け入れてるのは自分なのです。しっかり抵抗して、現状から抜け出しましょう。

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その他、ブラック企業、モラハラ上司などなど。

ブラック企業、モラハラ上司も同じことです。

新卒の研修をして下さった先輩から、言われました。

「みんなは、戦争みたいに赤紙が届いて、強制的にここに連れてこられたわけじゃないでしょ?自分で望んでここにいるんでしょ。」

私の前職は2社とも、夜遅くまで働く会社でした。私はそれだけがつらくてしょうがなかったのですが、つらいなら他の会社に行けば良いのです。ホワイトな会社は世の中には沢山あります。

そこで、働くことを選んでいるのは自分なのです。

まとめ。

理不尽なものや仕打ちは、受け入れたりせず、しっかり抵抗しましょう。嫌だと思うものがあるなら、距離を置きましょう。

選んでいるのは、自分です。