メルマガからご質問を頂いたので、お答えします。メッセージ、ありがとうございます。
目次
家を出たくても出られない。
家を出たくても出られない状況ってどうしたらよいですか?
私は今医療系の学校へ行っていてその学費も全部親に出してもらっています。医療系の学校へ行き始めたキッカケは母でした。母の為に頑張ろうと学校へ通っていました。私は母に依存し、すべて母の為に生きていました。
親といると自分は緊張しているに気付き、親の前だと笑うことや食事をすることが普通にできません。何かを選択する際は必ず母の顔が頭に浮かびます。母はこれでいいと言うだろうか?だめだと言われないだろうか?と不安になるので何かを選択する際はほとんどにおいて母に相談していました。母に何か指摘すると私を責めないで!とかあんたが死んでも悲しまない。など発狂されていました。
ちょっと太っただけでデブと貶され変な目で見られていたのがトラウマでお腹いっぱいに食べれないでいました。
父は家族よりも「酒」という人であまり家にもいません。
自分がACだという事に気付くと私は本当に医療系の学校へ行きたくて行っているのか、自分で働いて早く家を出たがいいのではないかとを考えるようになりました。考えた結果、私は人を助ける仕事に就きたいという気持ちは変わらないので学校は続けたいです。
今は自分の夢の為にあと2年ほど耐えるという選択しかないと思っています。
親元を離れずにAC克服可能かどうか、 母への接し方などについて何かあればメルマガで教えて下さると嬉しいです。(略)
警察・児童相談所・公的機関に相談する。
心理的虐待、肉体的虐待、モラハラ、などがある場合は、すぐに警察・児童相談所・公的機関などに相談しましょう。
- 罵声浴びせられる
- 暴力を振るわれる
- 自分を否定することを言われる
- 十分に食事を与えられない
などがあるなら、独立するまで我慢する理由なんてありません。
こういったことは、「毒親の毒」ではなくて、恐喝、傷害、殺人未遂、です。
むしろ、今のうちにどこかに訴えておかないと、しばらく経ってからでは毒親を裁くことができなくなってしまいます。
自分の現在の人生を守るために、また後から後悔しないように、できるだけ早く公的機関に助けを求めましょう。
毒親と縁を切れるのが理想。でも、毒を受けなければひとまずOK。
過干渉だったり、情緒不安定だったり、「単に面倒くさい系」の毒親の場合は、
結論、
- 本来なら、毒親と縁を切れるのが理想。
- でもできない場合は、できるだけ距離をおく。
です。
私がお伝えしているアダルトチルドレン克服法では、まず毒親と「離れる」もしくは「縁を切る」ことをおすすめしています。
▶[アダルトチルドレン克服法]まず毒親と離れよう。縁を切ろう。
▶毒親の母を持つ私が、26歳でアダルトチルドレンを克服した14の方法。
理由はひとえに「心の傷の回復に専念するため」です。
例えば、殴られてできたアザを治そうとしても、同じ場所を殴られ続けていたら、いつまで経ってもアザは消えませんよね。
一旦、殴られない場所まで避難して、既にできたアザを治す必要があります。
アダルトチルドレンも同じこと。
心の傷を治そうとしても、毒親に罵声を浴びせられたり暴力を振るわれたりしていたら、既にある心の傷が治らないまま、新しい傷をつけられてしまいます。
一旦、毒を受けない場所まで離れて、既にできた心の傷を癒やす必要があります。
また、「朱に交われば赤くなる」とは言いますが、毒親と一緒にいると少なからず価値観や考え方が引きずられてしまいます。
自分の軸がしっかりしていて「誰が何と言おうと自分を通せます!」という人なら問題ないでしょう。
でも、特にアダルトチルドレンさんは自分の軸がユラユラしているので、簡単に悪い方向にひっぱられてしまいます。
実際に、私もアダルトチルドレンを克服する前は、毒親だけでなく色んな人の意見に影響を受けて、こっちにユラユラ~あっちにユラユラ~となっていました。
毒親から離れて、優しい人と一緒にいる方が、アダルトチルドレン克服も早まります。
アダルトチルドレン克服には、まず毒親と縁を離れたり、縁を切るのが理想です。
でも、学生さんでそれができない場合は、できるだけ距離をおければひとまずOKです。
「できるだけ接触を減らす」ことができれば、新しく心の傷をつけられることも減らせる上、悪い影響を受けることも減らせます。
同居している毒親と、できるだけ距離をおく方法。
私も学生時代、毒親から逃れたくて一人暮らしをしたくてたまらなかったので、お気持ちはすごくよく分かります。
もう、とにかく、
「お金さえあれば!!!」
と心の中で叫んでいました。当時実際に私がやっていた方法ですが、列挙します。
家にいる時間をできるだけ減らす。
家には「寝に帰るだけ」状態にしましょう。
朝早く家を出て、夜遅く帰れば、家にいる時間がぐっと減らせるはずです。
学生さんなので、できるだけお金がかからなくて、長居ができる場所を探してみてください。
- 大学(カフェテリア、空き教室、自習スペースなど)
- 公的機関(図書館、公民館など)
- 友達の家
- ファミレス・カフェ(長居をしても迷惑にならない空気の所)
- 予備校
- バイト
他にも、公園もアリですが、女性の場合は夜は危険なので、もし利用するなら日中だけが良いですね。
私は大学の授業以外はバイトをつめこんでいました。
家にいる時間が減る上に、自立資金もできて一石二鳥です。
しかし、私は文系だったのでバイトができましたが、理系の場合は学部によるかもしれませんね…。
ご飯は時間をずらして食べれば、毒親と一緒に食べなくて済みます。
夕飯なら、「勉強しながら食べるから!」などと言って、自分の部屋に持って行って食べても良いでしょう。
どうしても一緒に食べなければならないなら、短時間でかきこみましょう…!
私は「味わう」より「摂取」という感じで、とにかくスピード重視で胃につめこんでいました。
食事は、金銭的余裕があれば外食ができますが、学生さんだとどうしても難しいんですよね。。。
まかないがある飲食系のバイトだと、家でご飯を食べる回数が減るので有効活用できるかもしれません。
私は、大学4年の時は個別指導講師をやりつつ、「ショットワークス」で見つけたスープカレー屋さんでバイトをしていました。
通っている大学が近かった上に、まかない付きだったので助かりました。
最近では、”タダ飯食べてバイトを決める”飲食専門アルバイトサイト「ペコリッチ」などもありますね。
バイト先が決まるとお祝い金がもらえる「マッハバイト」では、まかない付きのアルバイトは7842件もありましたよ。高校生OKだと4384件…!
また、家では食事の時間をずらして、冷蔵庫に残っている自分の分をささっと出して食べていました。
毒母が実家から出ていった後は祖母がいましたが(こちらも毒祖母)、祖母とは時間をずらして、それぞれ料理を作って食べていました。
家にいる時は自分の部屋から出ない。
もし自分の部屋があれば、家にいるときは自分の部屋にひきこもりましょう。
呼ばれてもドアは開けない、生返事をするなど、ある程度ガードして自分の領域を守るようにすると、落ち着く場所をキープできるはずです。
私は家にいる時は、食事・お風呂・お手洗い以外は自分の部屋から出ないようにしていました。
寮、一人暮らしをする。
シェアハウスなどを利用すると、生活費をおさえられます。
1ヶ月6万円で十分過ごせている人の記事がありました。
▶1ヶ月6万円で自由に暮らすミニマリストな僕の生活費内訳/ミニマリストしぶのブログ
学生時代の私はお金のやりくりができていなかったので、この方法は考えつきませんでした…!
私のバイト代は当時6、7万くらい。学生時代にこのやりくりの方法を知っていたら、きっと実行していましたね。
もし自分のバイト代で難しければ、試しに親に交渉してみましょう。
今回は「一人暮らしができないからどうすればいいか」とご質問を頂いているのだと思います。
でももしかしたら、交渉すれば一人暮らしをするお金も出してもらえるかもしれませんよ。
私の個人セッションでご相談を下さる方で、「毒親から資金援助をしてもらって一人暮らしをしている。」という方が結構いらっしゃいます。
親の金銭的な余裕にもよると思いますが、一度聞いてみるのも手ではないでしょうか。
質問者さんは「学費も全部親に出してもらっています」と書いていらっしゃるので、お金を貰うことに罪悪感がおありなのだと思います。
でも正直、
毒親から貰うお金は、いっそむしりとる気持ちでも良いと思うのですよ…。
アダルトチルドレンさんは、毒親から心に傷を負わせられた迷惑料をもらってもバチは当たらないんじゃないでしょうか。
会話をできるだけ減らす。
できるだけ会話を減らしましょう。
話しかけない。目を合わせない。話しかけられても生返事。
質問者さんの場合は、お母様によく相談なさっていたとのことなので、それらをすっぱりやめる。
何かあったらGoogleで検索したり、友達に聞くようにシフトチェンジしていきましょう。
お母様の顔色が気になる気持ちは、徐々に断ち切っていきましょう。
自己主張をする。毒親に反抗する。
会話はできるだけ減らしたほうが良いです。ただ、何かしら会話をする際は、自己主張を意識しましょう。
毒親の言いなりにならない。
反抗する。
嫌なことは嫌だと言う。
最初は勇気がいると思います。
しかし、腹をくくって思い切って一度反抗してみると、2回目3回目以降は楽に自己主張できるようになるはずですよ!
堂々とする。
自己主張や反抗をしても、めそめそした顔をしていたら、
「まだ自分の言いなりになるかも」
「強く言えば、また私を頼ってきてくれるかも」
などと、毒親に付け入るスキを与えてしまいます。
「もうあなたの言いなりにはならない」
「あなたはあなた。私は私。」
と、毅然とした態度で接しましょう。
まとめ。
学生さんは一番金銭的に苦しい時期だと思います。
親と別居するなど、100%満足できる選択は今は難しいかもしれませんが、今できることを少しずつやっていきましょう!
▼私がアダルトチルドレン克服でお世話になった本はこちら。是非読んでください!