勉強に集中できないのは当然だよ。あなたのせいじゃないよ。[毒親家庭]

「勉強がうまく進まない…」

「頑張っても頑張ってもうまくいかない…」

「全然集中できない…」

という人へ。

 

 

毒親家庭で勉強するなんて無理だよ。

あなたのせいじゃないよ!!

 

 

集中できない自分を責めないで。

勉強は一旦横に置いて、自分の安全を確保することに集中して。

という話。

 

 

***

 

 

最近、高校化学を勉強してます(*⁰▿⁰*)

学生時代、特に高校以降は勉強が全然できなかったから。

 

 

化学だけでなくて、生物・物理・世界史・日本史・地理が壊滅的。

一切記憶が無い。

(大学が英国数受験だったから、その3教科だけは無理やり馬力でねじ込まれてる。)

(理科も歴史も大好きだったのになあ。。地理は中学の時からひどい点数とってたからまあ。笑)

 

 

母親からの虐待がひどすぎて、当時は安全に生きられる家さえ無かった。

朝から晩まで母親が怒鳴っていて、私が自分の部屋にいると、とんでもない音を立てて部屋に押し入って「このブス!!!!!!!このブス!!!!!!!」って怒鳴ってきて、扉を轟音を立てて閉めて、また開けて怒鳴って、みたいな環境だったから。

 

 

勉強どころか、安全に生存することがそもそもできなかった。

(勉強に関しては、もちろん自分の力不足もあったかもしれないけど…って謙虚な補足を入れておいた方が印象が良いかもしれないけど、入れないよ。)

 

 

今、穏やかなメンタルで、安全な家で勉強してて痛感してるけど。

信じられないくらい、頭にスイスイ入ってくるよ。

びっっっっっっくりしてるよ。

逆にその吸収力に涙出そうだよ。

 

 

化学、楽しいいいいいいい(*♡▿♡*)

(今やってるのは、まだ化学基礎だけど。)

(知らない間に、名前が変わっていた。はじめまして😳)

 

 

私が母親の心理的虐待に打ちのめされて、抵抗することを諦めて、自分の心の操縦権を手放したのが中学3年生くらいだった。(もう覚えてないけれど。。)

その時までも、膨大なストレスが積み上げられていたせいで、身体にも心にもあらゆる不具合は出てた。

でも、操縦権を手放してからは、崩れ落ちるように、転がり落ちるように、すべてがうまくいかなくなった。

 

 

勉強に関しては、教科書を読んでも、全然頭に入ってこない。

一行読んで、二行目に移ろうとしたら、一行目が頭からすっぽ抜けてて、

「えっ?!あっ…あれっ?!何だっけ、何て書いてあったっけ…何読んでたんだっけ…」

ってなって。

 

 

もう一度一行目を読み直すけど、やっぱり頭に入ってこなくて、何度も何度も同じところを読んで、でも全然入ってこなくて。

しかも、自分を責めるクセが染み込んでるから、

「自分の努力が足りないんだ…」

「もっと頑張らないと…」

「ちゃんと集中しないと…」

「勉強時間が足りてないんだ…」

って自分を叱咤するけれど、努力しても努力しても身にならない。

 

 

でさらに、

「もっと頑張らないと…」

ってなって…を繰り返すから、ただただ心が疲弊してどん底に落ちていくばかりで。

 

 

自尊心がボロボロだから、お互いを尊重し合える良い友達にも恵まれてなくて。

(当時の私のレベルには、ぴったり釣り合った、間違いなくふさわしい友達だったよ。)

 

 

当時よく一緒にいた子の一人でとんでもなく性格の悪い子に、

「成績伸びないのは、頑張って無いからじゃない?」

って無神経に言われて、すでに傷ついてズタズタの心がさらにどん底に突き落とされたりして。

 

 

地獄の悪循環だった。

あの世に地獄があったとしても、これを越えるものなんてないんじゃないって思うくらい。

 

 

全力で走ってるのに一切前に進まない感覚。

力を入れても入れても、スカッスカッと空打ちしてる感覚。

努力してもどんなに頑張っても何も起きない。

キーボードで文字を打っても打っても何も表示されない、みたいな。

うんともすんとも言わない。

どうして?どうして?って。

 

 

常に交感神経が優位になってて、頭の中にサイレンが鳴り響いてる状態だった。

まともな精神状態じゃない。

 

 

あと、虐待を受けると脳が萎縮するって聞くけれど、もしかしたら実は結構萎縮してたんじゃないかと思う。

 

 

脳の「言語野」という部位には、

  1. 運動性言語中枢(ブローカ中枢)
  2. 聴覚性(感覚性)言語中枢(ウェルニッケ中枢)
  3. 視覚性言語中枢

というものがある。(細かい名前はざっと眺めて、なんか3つくらいあるんだなーとだけ受け取っておくれ。)

 

 

このあたりがダメージを受けると、「失語症」が起こる。

 

 

失語症の症状はこんな感じ。

  1. 運動性言語症…読む・聞く・書くができても、言葉が喋れなくなる。(ブローカ中枢がダメージを受けた場合。)
  2. 感覚性失語症…話は音として聞こえるけれど、その内容の理解ができない。(ウェルニッケ中枢がダメージを受けた場合。)
  3. 失読症…文字は見えても読めず、その内容が理解できない。(視覚性言語中枢がダメージを受けた場合。)

 

 

心当たり無いかな???

 

 

今年(2020年)のはじめに、マジックハンズの解剖生理学でこれらを勉強したのだけど、私は、

「これ!!全部、学生時代の私だ!!!😨😨😨」

って思ったよ。

参考記事:解剖生理学の勉強は楽しい。心身の健康はカラダの仕組みを知ることから。

 

 

▼使っていたテキスト参照。

 

 

頭に考えがあるのに、口から言葉が出せなかった。

いつも口で言葉がつまっていて、かんでるというか、口が塞がれてるのに無理やり音を吐き出そうとしてる、みたいな感覚だった。

 

 

先生の話どころか、友達と話してても、「……ん、ん?!」ってなることも多かった。

文字は上に書いたとおり、読んでも読んでも読めなかった。

 

 

当時は分からなかったけれど、うつ病などの精神系の病気には確実にかかってた。

(今なら「確実にそうじゃないか…」って思うけど、当時は「自分が悪いんだ」って思うばかりだった。)

 

 

▼永田カビ先生のコミックエッセイのこの部分、すごく分かる。

何も考えられない。頭の中身がボロボロこぼれるようで文章が読めない。(略)

空っぽの頭が耳から入る音に占領されて、何も考えられなくなる。(略)

 

それが何ヶ月も続いたので、久しぶりに病院へ行った。

薬を飲み始めてまず改善したのが、文章が読めるようになった事だった。

 

当時の私はこんなひどい状態だったけど、今の私はもんのすごく簡単にラクに勉強できてるよ。

 

 

全然頑張ってない。

1ミリも無理してない。

 

 

ただ、動画を見て、参考書読んで、問題集解いて、ってしてるだけ。

YouTube見て、漫画読むのと、テンションまったく変わらないよ。

すごく心穏やかに、勉強したら勉強した分だけスイスイ頭に入っていってるよ。

 

 

もし今、勉強で困ってるなら、自分を責めなくて良いんだよ。

毒親家庭で勉強するなんて、戦場で勉強するのと一緒だよ。

誰だってそんなことできないよ。

 

 

勉強は一旦横に置いていいから、まずは自分の安全を確保して。

自分をむしばむ毒親家庭から、安全なところに避難して。

 

 

勉強はその後だよ。

 

 

社会人になってからでも、勉強はできるんだよ。

東大も入れるんだよ。

参考リンク:佐々木望の東大Days~声優・佐々木望が東京大学で学んだ日々~

(このお方は、本当にすごいですね…46歳で東大に入学された、という計算で合っているでしょうか。尊敬の尊敬の尊敬です。素敵です。)

 

 

あなたの身体と心の安全を確保することが、最優先だよ。

参考記事:[アダルトチルドレン克服法]まず毒親と離れよう。縁を切ろう。

参考記事:学生で一人暮らしができない!別居できない毒親への接し方とアダルトチルドレン克服法。