「人からの見られ方が気になってしまう」
「他人からどう思われるか考えると本音が言えない」
「周囲の評判が気になって無理してしまう」
という方に向けて書いてみました。
以前は私もとても気になって、
人から言われた何気ない一言が忘れられなかったり…、
しばらくしてからも引きずってしまったり…、
ということがありました。
他人からの評価が気にならなくなると、生きるのが楽になりますよ!
目次
ありのままの自分を受け入れる。
まず、ありのままの自分を受け入れましょう。
自分の気持ちを曲げて評判が良い人になろうとしたり、「自分ではない何か」になることをやめましょう。
▶「どれだけ頑張れば愛してもらえるの?認めてもらえるの?」まず自分を受け入れてあげよう。
納得すること。自分はこれでいいんだって思うこと。
自分が自分であることに対して、「自分はこれでいいんだ!」と納得しましょう。
例えば、すごく好きなアーティストさんや、本・漫画の、
「ここがイイ!」
という気持ちって、迷いを感じることはありますか?
「ここがイイと思う…けど…」
と不安になったりはしないと思うのです。
自分が好きなもの、
自分が良いと思う言葉、
自分が素敵だと思う振る舞い、
自分が自分であること、
自分らしさに対して、
「自分はこれでいいんだ!」
と心から納得しましょう。
その相手のご機嫌をとって、何が得になるかを考える。
人の目が気になったら、具体的に誰からの目が気になるのかを考えてみましょう。
そして、その人からの評価は、自分にとってどれだけ得なのかを考えてみましょう。
仕事の昇進や給料のために、上の人のゴキゲンをとらなければいけない場面もあるかもしれません。
でも、
あまり会わない知り合いや、
実は気が合わないママ友など、
「漠然と周りの人からいい評価を得なきゃ」
と、どうでもいい人のご機嫌をとっていませんか?
どうでもいい人のご機嫌をとるために、しんどい思いをするのはもったいないです!そこに使う労力は、すぐにカットしましょう。
あと、私が今まで接してきた人を見る限りですが、正しいと思うことを貫いている人を批判する人は、大抵あまり良い人ではない気がします。
「いや、この人からの評価は大切!!これが無くなったら困る!!」
というものがあるならば、それに関しては腹をくくりましょうw
わたしは頭のメモリー容量が限られてるんですっ
だから幸せになることにしか使えませんし、そのためならどんな労力も惜しみません!
本当に良い振る舞いは?と考えてみる。
だって紗里、1ミリも紗里をディスってるキミたち意見に賛成じゃ無いも~ん。
自分の意見と、他の人の意見が異なったとき、
「本当に良い振る舞いはどっちだろう?」
と考えてみましょう。
例えば、
成果が出ないけれど無駄な残業をする同僚、
成果も出して効率良く仕事を終わらせて早く帰る自分、
がいたとします。
もし、その同僚から批判をされて、
「ええ…そんな…」
とぐらついたとしても、自分の方が正しいのなら、どんと構えていれば良いのです。
死んだとき、後悔しないかを考えてみる。
人の目を気にして、自分を押し殺して生きて、そのまま寿命を終えたとしたら。
自分は後悔しないか、悔いはないかを考えてみましょう。
私はそれを考えたとき、
「どうでもいい人のために、自分の人生を消耗するなんて、もったいなさ過ぎる!!」
と感じました。そして、人の評価を気にして、自分の本音を捻じ曲げることをやめました。
あなたの人生はあなたのものです。誰かにとられてしまったら、もったいないですよ!
心の傷を癒やす。
もし心の傷があるなら、癒やしましょう。
心の傷があると、少し強い言葉を言われただけで絶望を感じてしまったり、数年単位でそれを引きずってしまったりします。
もともと生傷があるせいで、少し撫でられただけで傷が痛み、痛い痛いと叫んでしまうのです。
私は以前、心が傷つきすぎていて、自尊心がまったくなかったので、人からの評価が全てでした。そのためいつも、
「ちゃんと人に対して気を遣ってます!!」
「他人の意見より自分の意見を主張したりしていません!!」
「当たり障りない振る舞いに徹してます!!」
「だから責めないでください!!」
と必死になってしまっていました。
▶生きるのが辛い。死にたい。アダルトチルドレンの生きづらい26年間の実体験。
心の傷が癒えてからは、そういったことは無くなりました。
▶毒親の母を持つ私が、26歳でアダルトチルドレンを克服した14の方法。
もし心の傷があるなら、早めに癒やしましょう。
無理は続かない。開き直る。諦める。
無理しても長く続かない、と開き直りましょう。諦めましょうw
まとめ。自分の人生は自分のもの。自分と大切な人のために使おう。
他人からの評価が気にならなくなると、生きるのが楽になりますよ!
自分の人生は、周囲の誰かのためではなく、自分のため、大切な人のために生きましょう。