「どれだけ頑張れば愛してもらえるの?認めてもらえるの?」まず自分を受け入れてあげよう。

「どれだけ頑張れば、認めてもらえるの?」

「どうなったら愛してもらえるの?」

「どれくらい周囲に貢献できれば、ここにいて良くなるの?」

「どこまで頑張ればいいの?」

と、しんどくなってしまっている方に向けて書きました。

 

「何かになろうと」するのではなく、

 

今の自分を認めてあげること、

今の自分を受け入れること。

 

これが一番大切です。

目次

「理想の自分」になることで、自信をつけようとしない。

何かを得ることで自信をつけようとすると、苦しくなってしまいます。

 

「これができるようになったら、自信になる」

「勉強ができれば、自信がつく」

「運動ができれば、自信がつく」

「今のグループで一番可愛くなったら、自信が持てる」

「理想の自分になれば、自信が持てる」

 

何かを目指そうとすればするほど、どんどん苦しくなります。

 

「今の自分には価値がない」と、無意識に自分を否定しているからです。

 

一番自分の近くにいるのは、自分です。その自分が自分を否定していたら、四六時中苦しくなってしまいます。

 

「TOEIC700点とれば、自信がつくはず!」

と頑張って、実際に700点をとっても、今度はそれが「今の自分」になります。

 

「まだ足りない…800点とれれば、今度こそ自信がつくはず!」

と、永遠に終わりません。ずっと何かを追い求めて、苦しいままです。

 

克服する

役に立とうとする、

 

何かを「する」という

足し算

で、自信をつけようとする。

 

で、もっともっとと、いう

終わりのない蟻地獄にはまる。

自信は「つける」ものではなく

「ある」と気づくものだから。

「ある」に気づくには

「なくす」ことがいちばんなのにね。

 

どこかを目指そうとしない。

ホンモノの自信は引き算でしかつかない|心屋仁之助オフィシャルブログ

頑張りが強迫観念からきてる人は、強迫観念の原因を探ろう。

「ちゃんとこれだけできますから!」

「◯◯点まではクリアできてます!だから許してください!」

と、強迫観念にかられている人の場合。

 

その場合は、その強迫観念が何から来てるのか、まず掘り下げてみるのがおすすめです。

▶頑張りすぎてしんどい?頑張ることが楽だから、頑張ることに逃げてるだけなんじゃない?

自分を高く見積もりすぎてない?理想を追うのは「それが本当の自分」と思っているからかも。

一方、

「本当の自分はこうなんです!」

「自分はもっとできるんです!」

と、思っている人の場合。

 

その場合は、無意識に「自分を高く見積もりすぎている」のかもしれません。

 

「自信がない自信ない」と言いつつ、

 

「自分はもっとできる。」

「◯◯ができるのが、本当の自分。」

「そしてその自分こそ、価値がある。」

 

と、自信過剰になっているのです。

今の自分を認めること。受け入れること。「その人らしさ」が価値になる。

まず、今の自分を認めてあげましょう。

今の自分を受け入れてあげましょう。

 

良いところもダメなところも、ぜんぶひっくるめて受けとめてあげましょう。

 

「ダメなところがあっても、ダメなままで良い。これが自分。」

と、現時点の自分に、OKを出してあげましょう。

 

人の価値は「その人らしさ」です。

 

何が好きだとか、

何が大切だとか、

こういう場合にどう振る舞うかとか、

どいういう風に喋るとか、

それらの組み合わせは、あなたにしかありません。

自分を受け入れるってどうすればいいの?イメージは、今の自分にスポットライトを当てる感覚で。

私もそうでしたが、

「自分を認めるって言われても、どうすれば良いのか分からない!」

「受け入れようと思って、ぱっと受け入れられるなら苦労しない!」

と思っていました。

 

色々試行錯誤しましたが、

「今の自分にスポットライトを当てるイメージを持つ」

のがおすすめです。漠然としたイメージでアレですが、一番私はしっくりきました。

 

理想の自分を追い求めている時は、スポットライトが「理想の自分」に当たっています。

それを移動させて、「今の自分」に当ててあげるのです。

 

スポットライトを当てる所が、高ければ高いほど苦しくなります。

背伸びをしてつま先立ちになっている状態で、細い針金で首をしめられて、持ち上げられている気持ちになります。(私はそんな感覚でした。)

 

「今の自分」にスポットライトが当たると、かなり気持ちがやわらぎます。

背伸びやつま先立ちをしなくても良くなって、首もしまらずに呼吸が楽になります。

今の自分を受け入れられると、自分に自信が持てるようになる。すべてがうまく回る。

今の自分を受け入れられるようになると、良いことばかりです!

他人の言葉が気にならなくなる。

他人の言葉が気にならなくなります。

 

今の自分が認められていないと、他人の言葉ひとつで、気持ちが簡単に揺さぶられてしまいます。

 

他人が自分を評価してくれる言葉をもらうことで、「価値」というラベルを貼ってもらおうとしてしまうのです。

それ目当てに、他人の機嫌をとろうとしてしまうかもしれません。

逆に他人に罵られると、足元の地面が崩れ落ちるような不安に襲われます。

 

自分で自分を認められると、それが軸になります。他人に何を言われてもブレずにいられるので、かなり心が安定しますよ!

人を信用できるようになる。

自分で自分を認められると、自分らしく振る舞えるようになります。

すると、それに共感した人が、周囲に集まってくるようになります。

▶もう無理しなくていい。しんどい友達や恋人と縁を切るべき4つの理由。

 

人に恵まれて、お互いに認め合うことができます。

 

何かトラブルが起きたとしても、自分の背中を見せることに慣れているので、

「ちゃんと相手は分かってくれる」

と、人を信用できるようにもなります。

将来が不安じゃなくなる。

「どれだけ頑張れば良いんだろう?」

「いつ終わりが来るんだろう?」

「これからも、ずっとしんどい気持ちで頑張り続けなきゃいけないんだ…」

という気持ちから解放されます。

 

さらに、自分に自信が持てると、

「何が起きても、満ち足りた自分でいられる。」

と思えるようになります。

 

転職しても付き合う人が変わっても、安定した気持ちでいられるので、将来が不安じゃなくなります。

私も、どこまで頑張ればいいんだろう?いつ終わりが来るんだろう?と思っていた。

私も過去に、

「どれだけ頑張れば良いんだろう?」

と、見えない出口に苦しんでいました。

 

特に私の場合は、

「どれだけ可愛くなれれば、愛されるんだろう?」

という気持ちがありました。幼少期に毒母が弟ばかりを可愛がっていて、私はずっと怒鳴られていたので、

「可愛くないと愛されない。」

と思っていたからです。

▶機能不全家族、毒親、虐待。母親を殺したかった娘の26年間の実体験。

 

人の機嫌をとる方法や、可愛がられる方法を必死に会得しました。

でも、それはどれも自分の本音を押し殺して人に合わせる方法ばかりでした。

 

今の自分を受け入れられるようになって、やっと苦しさが晴れました。今では心が十分に満たされるようになりました!!

自分を認めるための、おすすめ本。

もう、がまんしない。~「自分らしく」生きる練習

ホントのあなたは、自分が思う100万倍、すごいんだ。

だから、ダメな自分も、怒る自分も、拗ねる自分も、落ち込む自分も、かわいそうな自分も、ゲスいやつでも、役立たずでも、ブサイクでも、くそまじめでも、わがままでも、魅力がなくても、お金がなくても、愛されていなくても、ダメ出しされても、自分を徹底肯定だっ!!

もう、ガマンしなくていい。

自分らしく生きよう。自分がやりたいこと、やろう。好きなこと「だけ」して生きていこう。それをやることで、他人に迷惑がかかると「思い込んでいる」のを止めよう。

大丈夫。思うとおりにやってみようよ。

その覚悟と勇気があれば、「努力、ガマン、不満、あきらめ、妬み」の人生が、変わる。超人気カウンセラー・心屋仁之助が説く「自分の心を満たす」方法。

「楽しいことを選び続けること」「人に喜ばれようとしないこと」「自分を満たすことが第一優先」などなど、無理をせずに生きる方法が書かれています。

「こういう風に考えて良いんだ。」「楽にしていいんだ。」と、たくさん気づきが得られる一冊です。おすすめ!

まとめ。自分を認めてあげよう。受け入れてあげよう。

まずは、自分を認めてあげましょう。

受け入れてあげましょう。

 

かなり心が満ちるはずです。

 

▼「自分に自信が無い…」と悩んでいる方はこちらもやってみてください!