もう他人に流されない!絶対ブレない軸を作る簡単な5つのコツ。

最近立て続けに、「ブレない軸を作る方法」「他人に流されない自信を持つ方法」のご質問を頂いたので、まとめてみました。

 

 

他人に何かを言われたとき「え…そうなのかな…」とぐらついてしまう。

暴言を吐かれたり、悪口を言われたときに、「え…自分ってそうなんだ…」とショックを受けてしまう。

他の人と違う意見を持っていても「自分はこう思うけど、言えない…」と、気持ちを押し込んでしまう。

 

 

私も以前そうでしたが、「ブレない軸」がないと自分に自信を持てなくて、他の人に流されていつもグラグラしてしまうんですよね。

 

 

グラグラして辛くなって、人間関係に疲れちゃったり。人と接することを考えるだけで、不安になったり怖くなってしまったり。

ひどければ、グラついてるせいで、気が強い人から攻撃をされやすくなってしまったりします。

 

 

でも「ブレない軸」を作ることって、誰でもできるのです。

目次

自分の強みを知っておくと、どんと構えられるようになる。

あなたは自分の強みをパッと言えますか?

もし言えないなら、まず自分はどういう部分が長所なのか、どういう人間なのかを把握しておきましょう。

 

 

周囲の友達に聞いたり、簡単な診断ツールで客観的に知ることができます。

ぜひ、まずこちらをやってみてください!

 

 

 

自分の強み・長所などが分かったら、スマホや付箋などにメモをして、すぐに言えるようにしておきましょう。

自分で把握しておくと、自分への支えになり、外側からの影響を受けにくくなります。

自分の意見に腹落ちをすること。自分で自分を良いと思っていること。

まず、自分で自分を心から「良い!」と思うことが大切です。

 

 

私は社会人になってから、営業を3年ほどやっていました。

 

 

最初の会社では「ネット販売やりませんか?」という営業をしており、営業成績もとても良くて自信満々でした。

しかし、その次の会社で、別のサービスの営業をしたところ、まったく売れなかったのです…!

 

 

「今までの成績何だったんだー!自分、役立たずー!」と、あっけにとられました。

(結局数ヶ月で1件も売れず、部署を異動しました。ああ…。)

 

 

理由は簡単、「そのサービスを心から良いと思っていなかったから」だったのです。

 

 

最初に扱っていたネット販売のサービスは、自分もヘビーユーザーとして利用しているサービスで、心から良いと思っているものでした。

しかし、次の会社のサービスは、失礼ながら「できるだけ調べ尽くしたけど、正直よく分かんないな…」と思いながら営業していたのです。

 

 

それじゃ、言葉に気持ちが入らなくて当然ですよね。

自分でも思ってないことを、自信満々に「自分はこう思う!」と主張するのって、とってもムツカシイものです。

 

 

自分で自分を認めるためにも、自分がどう思う人間なのか、どういう意見や価値観を持っているのかを、自分で知っておきましょう。

 

 

就活の本ですが、就活生でなくてもこちらの本がとってもおすすめです。

 

 

ワーク形式になっています。ページ数が多めなので、もしかしたら途中で面倒くさくなってしまうかもしれません。

でも、軸がぶれてしまっているのなら、一度は自分に向き合ってみても損は無いはず!

 

 

私の好きな言葉に、こんな言葉があります。

手に入るかどうかはともかくとして、自分が何を願う奴なのかってことは、知っておいたほうがいいだろうよ。何を欲しいと思い、どうなりたいと思う、どんな奴なのか──
それを知っておかないと、あっさり道に迷っちまうぜ -『花物語』阿良々木暦

ほんと、自分が自分を理解してないと、道に迷ってしまうと思うのです。

まずは、自分を理解して、腹落ちましょう。

「人は違って当然」と思うこと。自分は自分、他人は他人。

どんなに仲良しの友達でも、家族でも、恋人でも、意見が誰かと全部同じであることはありません。

 

 

食べ物の好き嫌いもあるだろうし、漫画を読んでも、政治に関しても、何かしら違う部分はあります。

 

 

仲良しの友達は男女問わず甘党が多くて、パンケーキなどスイーツのお店によく行きます。

でも、私は甘いのが苦手なので、パンケーキは半分くらいしか食べられません。

 

 

また、私は焼き肉のホルモンが好きですが、仲良しの友達はだーれも付き合ってくれません。

(みんな、ホルモン嫌だって…カルビとかタンがいいってさ。。。!)

 

 

でも、それで良いのです。違って当然なのです。

 

 

「違って当然」ということを忘れてしまうと、何か自分と違う意見を受けたときにグラついてしまいます。

また、自分と違う相手の意見を受け入れられなくなってしまいます。

 

 

例えば、

相手「この曲、あまり好きじゃないなー」
自分(えっ…私は結構良いと思ってたんだけど…そっか…この曲はあまり良い曲じゃないんだ…)

とか、

相手「この曲、あまり好きじゃないなー」
自分「どうして!私は良いと思うのに!どうしてあなたはこの曲好きじゃないの!」

といった感じになってしまうのです。

 

 

これじゃ、なんだか悲しいですよね。

他人は他人、自分は自分で良いのです。

 

 

相手「この曲、あまり好きじゃないなー」
自分「そっかー私は結構好きだよー^^」

こっちの方が、断然なごやかです。

 

 

「違って当然」「全部一緒じゃなくて良い」のです。

「違って当然」と思うことで、自分の意見も、自分と違う相手の意見も受けとめることができます。

 

 

ちなみに、私が、

「AKB、こじはるくらいしか知らないけど、頑張ってる感はいいなーって思うなー」

と言ったところ、

私はAKB、全然頑張ってるって思わなーい!(≧∀≦)♡」

と返してきた同期ちゃんがいました。

 

強い…!見習おうと思いました…!

自分の欲求をちゃんと叶えてあげること。

自分の欲求を、細かく細かくちゃんと叶えてあげましょう。

生命力がわきあがってきて、腹をすえてどんと構えられるようになって、自然と背筋が伸びるようになります。

 

 

最初は小さなことで良いのです。

 

 

例えば私の場合。

人と話すときに、自分の意見を言うことができなくて、いつももやもやしていました。

でも「まずは1日1回、自分の本音を言うようにしよう」と決めて、実際にやるようにしました。

 

 

中身は、ほんと小さなことばかりです。

 

 

友達と、

「和食、洋食、イタリアンどれがいい?」

と話しているときに、いつもだったら。

「うーん合わせるよー」

と言ってしまっていたのを、ちゃんと、

「洋食が食べたい!」

と主張するとか。

 

 

今まで、遅刻をした人に注意ができずに、もんもんとしていたのを、

「遅れるならちゃんと連絡して。」

とちゃんと伝えたりとか。

 

 

でも、それらが積み重なって、今では自分の本音をすらすら言えるようになりました。

 

 

「自分が望んだことを、自分自身がちゃんと叶えてあげられた経験」が積み重なっていくと、自分を心から信じてあげられるようになります。

何か問題が起こっても「ああ、きっと数カ月後の私は、これを乗り越えて楽な気持ちになってるんだろうな。」と、自分を信用することができるようになりました。

良かったことを数えること。

「今日の良かったこと」「嬉しかったこと」「自分の長所」「自分の好きなところ」などなど、プラスのことを数えましょう。

 

 

紙に書いたり、携帯のメモ帳に書いても、Twitterに書き出しても、何でもOKです。

 

 

「自信があるかどうか」は、能力が高いかどうか、ではなくて「とらえ方」が大きく作用します。

自信満々な人は、「能力が高いから」自信があるというよりも、自分で自信があると「思っている」から、自信が持てているわけです。

 

 

「自信が無い」という人は「能力が低い」のではなくて、単にマイナス面に目が行きがちだったりします。

(もちろん、「能力が高い」から、「自信がある」という人もたくさんいます。)

 

 

まずは、プラスのことを意識して数えてみましょう。

 

 

プラスを見る癖がつくと、自然とプラスのことに目が向くようになります。

プラスのことに目が向くと、自然と気分が良くなって、自分自身や自分の人生を素敵なものだと思えるようになります。

 

 

自分を自分で評価できるようになると、軸がしっかりします。

 

 

自信が無い人は、もしかしたらプラスのことを見落として、マイナスばかり見ているだけかもしれませんよ。

参考記事:夢を叶える引き寄せノートとは?私はレースで優勝したよ!

素の自分を出すこと。

こちらの記事にも書きましたが、素の自分を出すこと、大切です。

参考記事:自分に自信がない人必読!自信を持つには、素の自分でいること。

 

 

また、実際にやってみるとわかりますが、素を出すことで、人が人を嫌うことはほとんどないのです。

自分の気持ちを、ちゃんと言葉にして伝えましょう。

 

 

私も、本音を言うようにしてから

「前よりも人間らしくなったwそっちの方が好き。」

と言われるようになりました。

(人間らしいってなんだ!という感じではありますが。)

 

 

素の自分を出した方が、人間味にあふれて、魅力的に映りますよ!

「その人らしさ」に人は魅かれる。

 

また、最初の「自分の意見に腹落ちをすること。」にも戻りますが、本音を言うためにも自分で自分を知っておくことが大切です。

まとめ。

「ブレない軸」「ブレない自信」は、簡単に後付けできます。

少し時間はかかるかもしれませんが、どれも簡単なので是非やってみてください!