心の傷に向き合ったり、トラウマ克服などをする前に、まず自分の環境を整えます。
目次
ワーク
持ち物の中で、自分の気持ちをネガティブにしているものを、一旦捨てるか、しまいます。
汚れているなら、一度ざっと掃除を。
メンタルをケアする前に、環境を整えることで、よりアダルトチルドレンを克服しやすい状態にします。
特に処分をおすすめしたいのは、例えばこういったものです。
- 服、小物、インテリアなど、気に入っていないもの
- 視界に入ったとき、手に取ったときにテンションが下がるもの
- 黒、暗い色の服
- ドクロ、血、刃物モチーフのもの
- 古い下着、タオル、ハンカチなど
- ゴミ、溜まったダンボール、紙袋など
趣味は人それぞれあると思います。
でも、自分の軸がグラグラしている人がダークな物に囲まれていたら、簡単にその波長にずるずる引きこまれてしまいます。
心が健康な人が、ダークなものを楽しむのは全然問題ないと思います。
アダルトチルドレン克服前でも、つらくて死にそうなときに「一時的に」ダークなものに浸って心を癒やすのはアリだと思います。
ただ、アダルトチルドレン克服前に、日常的に部屋に置いたり、身につけたり、BGMのように流したりするのはおすすめできません。
参考記事:アダルトチルドレン克服中、私は病み系の音楽とは距離を置いた。
もしそれらが好きなら、アダルトチルドレンを克服した後にまた集めましょう。
ダークなものにふれても自分の軸が飲み込まれずにいられるようになったら、また愉しめば良いのです。
私は一番最初の片付けで、
- 暗いダークファンタジー・ホラー系の漫画、本(xxxHOLIC、心霊系の本他)
- 病み系・ダークな音楽(主にALI PROJECTさん、マキシマムザホルモン)
- 黒い服(特にトップス)
を一旦処分しました。
これらは、当時とーってもとーってもお気に入りでした。
(ALI PROJECTさんは、ライブも行ったことあるのですが、本当に素晴らしかったです。大好き。)
でも、読んだり、聞いたり、着たりしていると、ドロ~っとした気分になり、心が病んでくるものでした。
友達にその漫画を貸したら、次の日その友達が病んでいてびっくりしたのを覚えています。
当時はその病んでいでる感じが快感でした。
でも、それらを処分しないままアダルトチルドレン克服法をやっていたら、ダークな感じに飲み込まれて、思うように進んでいなかったと思います。
その後、アダルトチルドレン克服した後に、改めてこれらを読んだりしましたが、克服前と違ってダークさに飲み込まれずに楽しめています。
克服前とスタンスがまったく変わってて、自分も「へ~こんなに変わるんだ!!」「以前はかなり飲み込まれてたんだな…」と驚いています。
(でも、黒い服だけは、克服後もあまり着る気が起きないですね。全体的に明るい色の服が好きになりました。)
片付けには、こちらの本がおすすめです。片付けたい衝動がわきますよ。
ポイント
ひとつひとつ物を手にとって、ときめくか、ときめかないか、をチェックしてみましょう。
ときめかないもの・気分が下がるものは、自分の気持ちを上げるものではなので、思い切って処分しましょう。
ワークテンプレート
【処分した物一例】
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書き方例
【処分した物一例】
(参考:克服前の2014年の神山)
・暗いダークファンタジーの漫画、本
・病み系、ハードなうるさめの音楽
・黒い服(特にトップス)
・あまり好きじゃない子から貰った誕生日プレゼント(あまり気に入ってない)
・着古して劣化した服
・ごわごわになったタオル
・2年以上使っていない物
などなど
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