「親がしんどいけど、縁を切るなんて…」
「今後どうやって付き合っていこう…」
と悩んでいる方に向けて書きました。
毒親には毒子になりましょう。
その優しさ、全部捨てましょう!!そして、自分の幸せのみを考えましょう。
目次
毒親をほっといて、親不孝な毒子になる。
親に罪悪感をもたせようと努力してるヒマがあったら
親不孝な毒子になって
つまり、
自分の幸せだけ考えて
生きてください。
毒親のことを
語ってるヒマなんてないんですよ。
あのひとたちは
覚えてないのです。
そして僕も
「ここにいないあのひと」のことで
どうこう言うのは意味がないと思っています。
毒親をほっといて
親不孝な毒子になる。
勝手に幸せになる。
毒親に対して、優しくする必要なんてありません。
ぽーんとほっぽって、自分だけ幸せになれば良いのです!
一人で幸せになる。
自分一人で、自由に幸せになりましょう。
「自分一人で幸せになってもいいのかな。」
「自分の親だから、子どもの私が幸せにしてあげないと…」
「毒親自身もアダルトチルドレンだった。親にも克服してもらって、生きづらさから解放されてほしい。」
という気持ちがあるなら、ポイしましょう。
以前の私は、
「友達の少ない母は、私がいなければ味方がいなくなってしまう。だから苦しいけど、私だけでも母を受け入れてあげよう…。」
と思っていました。でも、それは間違いです!
自分以外の人の幸せを背負う必要はありません。
もちろん家族が仲良しで、親子がお互いを幸せにしたい、と心から思えるならよいでしょう。でも、子どもが自分を不幸にしてまで、毒親を幸せにする責任は無いのです。
毒親には自身の力で、幸せになってもらいましょう。
誰にも何にもとらわれず、自由に幸せになりましょう。
毒親の面倒はみない。
自分を苦しめた人の面倒をみる必要はありません。毒親の老後は放置しましょう。
私は父親の老後の面倒をみようと思う気持ちはあります。でも、毒母の面倒はみません。
老後の面倒をみる人がいるかいないか関係なく、毒親は放置しましょう。公的機関に任せましょう。
親孝行はしない。
「親孝行」という概念は捨てましょう。
世間一般では、親孝行が美徳とされています。親孝行自体は素敵なことだと思います。
でも、それはあくまで子どもを普通に育てた親のみです。
子どもを苦しめる親に恩返しをしたり、良い思いをしてもらう必要はありません。
「毒親でも一応親だから、親孝行しなきゃいけないのかな…」
という思いは捨てて良いのです。自由になりましょう!!
話し相手にならなくていい。
話し相手にさえ、なる必要はありません。
私の毒母は「お茶休憩は大事よ!」と言って、お茶をしながら私に愚痴をこぼし続ける、ということがしょっちゅうありました。
「あんたの父親ほんっと最低!」
「子供は産んじゃだめ!この家の血を根絶やすのよ!」
「私ってホント優秀なのに、器用貧乏なだけでお金にならないのよ~!」
などなど、ずーーーっと続く愚痴。子どもを愚痴のゴミ箱だと思っていたようでした。
▶機能不全家族、毒親、虐待。母親を殺したかった娘の26年間の実体験。
ある日私が、
「愚痴ばかりで、聞いていて辛い」
と伝えたところ、
「私の愚痴が聞けないのはあんたの器が小さいからよ!」
と逆ギレでした。
でも「愚痴を聞くことは当たり前」ではないのです。
子どもでも、親友でも、恋人でも、夫婦でも同じことです。
一緒にいてしんどいなら、話し相手になる必要はありません。
子どもがいる幸せを味わってもらう必要はない。
毒親と遠慮なく縁を切りましょう。
▶毒親とは絶縁する。今すぐ親子の縁を切る。[アダルトチルドレン克服法]
毒親に、
子どもがいる幸せ、
子どもと過ごす幸せ、
を味わってもらう必要はありません。
私と弟は、毒母と縁が切れている状態です。
しかし、毒母の家(父と二人暮らし)には、毒母が飾った家族写真が3枚あります。いずれも私と弟が小さい頃のものです。
毒母は子ども2人を恋しがっていたり、懐かしんでいたりするのかもしれません。
でも、苦しめられた子どもたちが、その気持ちに応じる必要は無いのです。
自分を苦しめた人間とは、遠慮なく縁を切りましょう。
毒親への依存を断ち切る。
傷ついてズタボロになっているのに実際に踏み切れないのは、自分が依存しているせいじゃないでしょうか?
散々傷つけられたにも関わらず、まだ親からの愛を期待していたりしませんか?
毒親と一緒にい続けることで、自分の人生が幸せになるか、もう一度考えてみましょう。
「幸せにならない」と思うのなら、自分の心の中の毒親への執着と一緒に、縁を断ち切りましょう。
隠された依存性を持つ者同士は、傷つけあいながらも、相手に依存しようとしているから別れることができない。
まとめ。毒親と切り離したところで、幸せになりましょう。
毒親に対しては、親不孝な毒子になりましょう!
毒親がしんどい、どう付き合っていけばいいか分からない…と悩まれているのなら、
親はもうこの世にいないと思いましょう。
ウケねらいでも、誇張しているわけでもなく、一番効果的な方法だと思っています。
毒親はこの世にいない。
だから、どう付き合ってくもなにもない。
存在しない。だから、自分を縛ることもない。
あとは、自分が自由に一人で幸せになれば良いのです。
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