自分らしく生きること、とっても大事です。
自分の軸を持って自分らしく生きられるようになると、心が満たされて、毎日が充実しますよ!
目次
自分らしく生きていないと、無気力になる。生きてる意味がわからなくなる。
無気力になる時は、
もちろん、仕事が忙しくて疲れているとか、生活習慣が乱れているとか、ストレスが溜まっているということもあるでしょう。
しかし「自分らしく生きていないこと」も、無気力の原因になります。
「自分らしく生きていない」というのは、つまり、
自分が「イイ!」「素敵!」「ときめく!」と思うことを選べていない
ということです。
すると、どんどん気持ちがなあなあになってしまって、無気力になってしまうのです。
また、親の意見だったり、会社の同僚の目だったり、友達や恋人にどう思われるかなど、自分の気持ちよりも、他の人の意見に流されて生きていると、
- 自分の存在感が感じられなくなる。
- 自分がここにあるという気持ちが薄くなる。
- 生きる意味が分からなくなる
などと、空っぽな気持ちになってしまうのです。怖い!
イキイキ生きるためにも、自分らしく生きることってとっても重要ですよ!
何事にも腹落ちしていること。他人の意見よりも自分の気持ちを優先する。
自分らしく生きるには、
- 腹落ちしていること
- 自分の意思で選択していること
- 自分で決断していること
が大切です。
自分のしたいことが選択できていなくて、人生の主導権を他人にとられてしまっていると、心が不安定になりがちです。
何か人から批判をされると、簡単に心がぐらついてしまったり、傷ついてしまったり、反発心を感じやすくなります。
どんどん苦しさが積み重なって、どんどんしんどくなってしまいます。
例えば、
本当は◯◯大学に行きたいのに、親が「そんなの許さない!××大学に行け!」って怒鳴る。そのせいで行きたくない大学の勉強をしてて苦しい、とか。
本当は派手なファッションは好きではないのだけど、周りのみんなが着てるから着る、とか。
「自分のことを自分で決めている」感覚があると、生きる実感を感じられるようになります。自分の人生は、自分で作っていきましょう。
人の意見に流されるなら納得して流されていれば大丈夫。
上記で、「人生の選択を自分でしていること」と書きましたが、
「人の意見に流されたい」
「人に決めてもらいたい」
と思って、流されれば無気力にならずにいられます。
人の意見に流されることを選んで、納得しているから、流されても無気力にならずにいられるのです。
「選ぶ」「決める」って結構労力がかかる行為だったりしませんか?
例えば私は一人暮らしですが、「料理は作るから、誰かメニューを決めてー!!」と思うことがしょっちゅうあります。
他にも、Apple創業者のスティーブ・ジョブズも、毎日着る服を黒のタートルネック+Gパンに統一していましたが、これも選ぶ際のメンタルコスト、つまり心の労力を省くためです。それだけ、「選ぶ」「決める」というのは労力がかかるものです。
あえて人に流される場合は、納得して流されるのが、おすすめです。
自分の希望に沿ってなくても、納得していれば大丈夫。
「こうしたい」「これがいい」「これが欲しい」と思っても、いつでも何でもかんでも叶わなかったりします。
欲しいと思う物が売り切れてしまっていて、手に入らなかったり。
晴れてほしいと思っていたけれど、当日は雨だったり。
したい仕事があったけれど、タイミング悪く機会がまわってこなかったり。
そんな風に自分の希望が通らなくても、通らないことに納得していたら気持ちはしっかりしていられます。
例えば、
「今日は売り切れだったけど、そういう日もあるよね。また来た時にGETしよう!」
「天気はしょうがないよね!雨なりに十分楽しもう。」
とか。
納得できずに、例えば、
「欲しいものが手に入らなかった…」と呆けると、無気力に繋がります。
「どうして手に入らないんだ!」と執着してしまうと、怒りが溜まって気持ちが落ち着かないでしょう。
「こうしたい」「これがいい」「これが欲しい」が通らなかった場合は、納得する着地点を見つけるのがおすすめです。
自分を知る。自分の好きな物をフォルダ集めてみる。
「自分で選択したいけど、そもそも自分が分からない」という人は、世界的アーティスト・レディーガガさんの、
「自分の好きな物フォルダを作る方法」
がおすすめです。
映画館や美術館に行ったり、読書をした時、自分のフォルダに自分の好きな物を溜めていくのです。
「そうすれば自分が何者か分かってくるわ」と、ガガさん。
試しに私も「自分の好きな物フォルダ」を作ってみたのですが、とても良い方法でした。
私は色、食べ物、アーティスト、本など、好きな物の画像をネットで集めて、PCのフォルダに入れてみました。
▼私の「自分の好きな物フォルダ」
やってみたことで、「あまり分かってなかったけど、自分はこれが好きだったんだ。」とはっきり分かるようになりました。
また、
「本当は濃いピンクが好きなのに、それ以外の色のアイテムをなんとなく買ってしまって、自分の中での満足度があまり上がらない。ピンクが好きなら、その色を多く買えば良かったんだ。」
「プリンがが好きだけれど、一番の好物ではなかったから、あまり自覚してなかった。そのため、頻繁に食べればテンションが上がるものなのに、あまり食べないせいでその機会を失っていた。」
などに気づいたので、普段の選択で、より確実に自分が望むものを選べるようになりました。
「自分が分からない」という方は、是非やってみてください!
参考)
▶好きな物が分からない。食べたい物も分からなくなった私はこれで自分の「好き」を取り戻した。
どう生きたいのか、どうありたいのか、を自分で分かっておく。
(ポップで個性的なファッションが好きだけれど男性にウケなくて困っているという20歳の女の子に対して、)
「自分を貫くっていうのはね、愛だとか恋だとかっていうのと同じぐらい自分を満たしてくれる要素ではあるから。別に隣に男がいることだけが幸せではないのよ。」
-マツコ・デラックスさん/テレビ番組『マツコ会議』
自分がどう生きたいのか、どうありたいのかを分かっておくことも大切です。
「自分はどうしたい?」と自覚する癖をつける。
「つい流されてしまう」
「自分の気持ちを見失ってしまう」
「自分らしくいることを忘れてしまう」
というタイプの人は、「自分はどうしたい?」などと紙に書いて目につく場所に貼ったりして、意識して癖づけするのがおすすめです。
私の場合は、よくスマホを見るので、
「自分はどうしたい?どうしたらワクワクする?」
というメールが朝昼晩届くよう、設定しています。
それが届くたびに、
「自分がしたいこととズレたことをしてないかな?」
「やりたくないことを惰性でやってないかな?」
と確認して、気持ちと行動のズレを修正しています。
何度も繰り返すと習慣になるので、おすすめですよ!
自分の意見をちゃんと言葉で言うようにする。
分からないことがあったり、意見があるときは、ちゃんと言葉で言うように意識してみましょう。
周りに流されずに自分を保てると、気持ちがなあなあにならずに、気持ちの軸をしっかり持っていられます。
人生は限りあるものだと理解する。
「自分らしく生きていたい。でも、人の目が気になる…」
と、ためらってなあなあになってしまう人もいるかもしれません。
でも、人生は限りあるものです。
死ぬ時に、
「周囲の人に流されて、自分がしたいとおりに生きられなかった」と思って死ぬかを考えると、
「自分が思うとおりに生きた!満足!」と思って死ぬかを考えると、
自分がどう生きたいか、具体的に見えてきます。
自分らしく自分らしく生きて、毎日を充実感で満たそう。
自分らしく生きると、毎日心が満たされながら生きられるようになります。
ひとつひとつ、自分の中で確認してみましょう。
▼「自分の強みが分からない」「自分ってどういう人間?」とお悩みの方は、こちらをやってみてください!