普通にしているだけなのにつらい。
寝ようと思っても寝つけない。
休んでいるのに疲れる。
息をするのがつらい。
もしかすると、「ストレスを自分で産みだして、自分で自分を苦しめている」のかもしれません。まさかの、自分がストレス生産機!
目次
病気なの?原因不明の疲れ、だるさ、息苦しさ、不眠。
なんとなく体調不良は感じる。でも、はっきりした病名がありそうでもない。病院で見てもらっても病名がよく分からない…ということはありませんか?
私が以前抱えていた体調不良は、主にこんな感じでした。
・息苦しい。息が浅い。
・なんかしんどい。
・寝つけない。ベッドに入ってから眠るまでに3時間以上かかることもある。
・寝ても疲れがとれない。8時間寝ても、起きるとぐったり。それ以下だとさらに辛い。
・他の人よりも疲れやすい。
当時は全部「会社が忙しいし」程度に思ってました。社会人になる前から、
「身体がだるいな~重いな~」
と思ってはいたのです。でも、それくらいのだるさは、誰でもあって当たり前だと思っていました。何かの本で「だるいけれど、むしろすそれが普通だと思うようにすれば平気。」と書いてあって、「そ、そうか…私はいわゆる”痛がり”だったのかな…」と着地しました。
しかし、実は当たり前じゃなかったのです…!
ストレスから解放されたら、身体が軽くなった!
そういった「謎の体調不良」は、ストレスが無くなると、パッと無くなるかもしれません。
体調不良とは別軸ですが、私は長年自分の家庭環境に関するトラウマを克服するべく、色んなメンタルケア本を読んでいました。体調不良については、変わらずあまり気にしないままでした。すると、
自分の心をケアする度に、どんどん身体が軽くなるのを感じたのです!
病は気から、と言いますが、本当にそのとおり。
心のこじれを治して、汚れを落とす、まるで「心の断捨離」をし続けていました。で、心から「いらない悪いもの」を捨てれば捨てるほど、心も身体も軽くなっていきました。
・息がしやすくなった。息が深く吸えるようになった。
・以前より疲れにくくなった。
・ベッドに入るとすぐ寝られる。
・8時間睡眠でもと疲れがとれなかったのに、6時間睡眠でもスッキリ!
・目覚めが良くなった。
「心の変化は、目に見えないから気づきにくいんじゃないか?」
と友達から言われましたが、問題なく気づくことができます。体調がハッキリ変わるので、身を持って体感できました。
自分を責め、他人を責める癖。自分を消耗させるストレスは自分で作っていた!
自分を苦しめるそれらのストレスは、もしかしたら自分で産み出してしまっているかもしれません。
私の場合は、
・自分を責め続ける。
・どうして他の人と同じようにできないんだ、どうして自分はだめなんだ、と
・「これはだめ!」「あれはだめ!」と、自分にNGを出し続ける。
・自分の失敗やできないこと、生い立ちをずっと嘆き続ける。
・他人を責め続ける。
・他人の欠点がずっと許せない。
・過去に怒った出来事を、何年も頭の中で繰り返し繰り返し反芻して、怒り続ける。
・何で生きてるんだろう、早く死にたい、と頭の中で繰り返す。
などがありました。
その時は、苦しい、つらい、腹が立つ、という気持ちだけでいっぱいです。なので、それらの負の感情が、心と身体を消耗させてることに気づかなかったのです。
こういうことは、休んでいても、寝ていても、頭の中でぐるぐる考えてしまうので、常に自分を痛めつけているのです。そりゃ休んでも回復せず、つらいわけですね。
私はストレスの原因を、ひとつひとつ根っこを見つけて、ほぐしていきました。
一例)▶幸せになるには「許す」ことが大切。自分を許す方法7つ。
ストレスによる体調不良の症状一覧。
ストレスによる体調不良は、様々なものがあります。心当たりを感じるものがあったら、
自分でストレスを作っていないか?
自分で自分を傷めつけて、消耗していないか?
を確認してみましょう。
【頭部】頭痛、頭重感など
【目】目の痛み、疲れ目など
【耳】耳鳴り、耳閉感など
【口】口の渇き、食べ物の味を感じにくい
【首】首の痛み、首のしれびなど
【肺】息苦しい、深く息を吸えないなど
【心臓】動悸、胸痛など
【お腹】喉の詰まり、吐き気、お腹が張った感覚、便秘、下痢、おならなど
【膀胱】頻尿、血尿、残尿感など
【皮膚】寝汗、発汗、かゆみ、じんましんなど
【四肢】手足のしびれ、脱力感、異常な感覚、冷えなど
【全身】だるさ、めまい、ふらつき、眠気、微熱など
心をほぐすおすすめ本。
自分を苦しめるストレスから心を解放したい!と思ったら、こちらの本がおすすめです。
一人交換日記
(略)過去と未来の永田カビに向けて綴る、親との確執、初めての一人暮らし、愛のこと、そして・その後・の生活――。セキララエッセイコミック!
いつも以上にだるい。しんどい。
起きれない。寝れない。寝てもしんどい。息が苦しい。息するのもだるい。胸が苦しい。
穴ぼこだらけになったような気持ち。
ご自身の気持ちが論理的に自己分析されています。同じ気持ちで苦しんでいるけれど、うまく心が整理できない!という方は、これを読むとすっきりクリアに整理されるはず。
前作『さびしすぎてレズ風俗に行きましたレポ』も、とってもおすすめなので、あわせて是非。
私、全然自分から大事にされてない…!
そういえば自分から「物を食べる資格ないから何も食べるな」とか「何もしないなんて許さない」とか言われた
(略)
他にも「自分は○○する資格が無い。○○したら恐ろしいバチがあたる」シリーズは今もあるしまだ気づけてない物もあると思う
自分に気づく心理学
わけもなく不安になる、人づきあいが苦手……あなたを苦しめる「感情」の正体を解明し、自分自身を見つめ直すキッカケを与える人生論。
他人の眼が気になってしかたがない。つい心にもないお世辞を言って後悔する。弱音を吐くことに罪悪感を感じる……あなたを苦しめる感情の「正体」は、心の奥底に抑圧された“依存症”だった。
本書は、現代人の心の深部のゆがみを、幼少期の親子関係までさかのぼって解明し、自然な感情のままに生きることの大切さを説き明かす心の手引書。
幼少期の親子関係が、どのように今の自分の気持ちに影響を与えているのか、ありありと書かれている一冊です。
疲れやすい人のなかには、自分の心のなかにある憎しみとの戦いに消耗している人も多いのではないだろうか。
外にエネルギーが向くのではなく、ただじっとしていても、心のなかの戦いで消耗してしまうのである。
読んでいくと「そうそう!そうなんです!!」と思う部分満載で、逆にびっくりしますw
まとめ。ストレスを作らない。自分で自分を傷めつけない。
自分でストレスを産み出さなくなって、消耗することが減ると、本当に心も身体も軽くなりますよ!
自分が自分を苦しめるストレス生産機になってしまうのは、悲しい話です。ぜひ一度、自分の心と相談してみてあげてください。
▼「自分に自信が無い…」と悩んでいる方はこちらをやってみてください!