「過去の嫌な出来事を何度も思い出してしまう」
「それを思い出すたびにつらい気持ちになる」
こうなってしまうのは、
過去の感情が自分の心の中で消化されていないせいで、
ずっと心に残っているからです。
全部外に出してしまえば、
残ってしまった感情が消えて、
何度も思い出さなくなって、
時間とともに風化させることができます。
心の傷を癒やすポイントは、
- 辛かった気持ちを認めること
- 辛かった「感情」を、とにかく吐き出すこと
です。
まず「つらかった」という気持ちを認めましょう。
強がったり、なんともないふりをして、
フタをしている気持ちがあったら認めてあげましょう。
次に、
「つらかった」という感情をはき出しましょう。
携帯やパソコンで入力するよりも、
手を動かして紙に書き出す方が、感情が引き出されるのでおすすめです。
私は紙一面いっぱいに「死ね死ね死ね死ね死ね」と書いたこともありますよ(笑)
そのくらい本音をはき出してしまいましょう。
ワークシートもあるので、是非使ってください。
思い出すのはつらいかもしれませんが、
「つらかった出来事」を淡々と書くのではなく、
「その時の感情」を紙にはき出しましょう。
書きながら声に出すのもおすすめです。
「つらかった」
「苦しかった」
「母が◯◯だったせいで、自分はつらかった」
「父に××と言われたせいで、苦しかった」
「こうしてほしかった」
感情が溢れ出して泣き出すくらいで良いです。
涙には浄化効果もあります。
一回だけだと、またつらさがぶり返してしまうかもしれません。
何度かやると、どんどん心が軽くなるはずですよ!
ぜひやってみてください。