アダルトチルドレンを克服した人へ。
もし、「自分の経験を発信したい!」というお気持ちをお持ちなら、ぜひとも実現していただきたいですm(_ _)m
目次
もし発信したい気持ちがあったら、是非発信してほしい!
私の個人セッションを受けてくださる方で、
「アダルトチルドレンを克服したら、カウンセラーになりたい」
「自分の経験をブログやTwitterに書いてみたい」
「今度は自分が誰かを救う番になりたい」
とおっしゃる方が、ちょくちょくいらっしゃいます。
もちろん、あまり気が向かないという方なら、勧めません。
でも、もし「したい!」という気持ちをお持ちなら、ぜひやっていただきたいです。
(陰からこそっと見守る気持ちでおりますw)
あなたの経験が同じ悩みを持つ誰かの救いになる。
人を救う手の数は多いほうが良いです。実体験は誰かの救いになります。
毒親・アダルトチルドレンみたいな話でなくても、「服にこぼしたコーヒーのしみ抜き方法」などでも、あらゆることが誰かの役に立ちます。
また、ブログや本を見ていても、毒親・アダルトチルドレン系は、まだまだ多くありません。
いくらか存在はしますが、毒親も機能不全家庭も様々です。
私の毒母のように四六時中罵声を浴びせる親もいれば、
肉体的暴力をふるう親、
過干渉で子どもにべったりな親もいます。
▶機能不全家族、毒親、虐待。母親を殺したかった娘の26年間の実体験。
そして、家庭がそれぞれなら、子どもの傷つき方も人それぞれです。
私は、自分がアダルトチルドレンを克服しようとしたときに、自分に合うものを探し出すことはできませんでした。
参考になるものはいくつかありましたが、「四六時中罵声を浴びせる親」「叫んでいる親」関連のものは無かったですねぇ…!
バリエーションが多いジャンルだからこそ、色んなアダルトチルドレンさんの経験談がもっとあってほしいと思うのです。
人の心を救うのは、資格、心理学の学歴、経験うんぬんじゃない。
「でも心理学系の大学出てないんです…」
「カウンセラーの資格をとらないとだめですよね…」
とおっしゃる方が結構いらっしゃいます。
私は、人の心を救うのは、資格や学歴や経験ではないと思っています。
私は死にたくてしんどかったとき、心療内科やカウンセリングに行ったことがあります。
しかしそこでは悩みが解決しなかったどころか、資格を持っている臨床心理士さんに、
「あなたたちは親に捨てられたんだねえ!!」
とびっくりするような言葉を言われたりしています。
▶立ち上がれ!生きるのが辛くても死にたくても、自分を助けられるのは自分だけですよ。
でも、資格を持っていない方のブログやネット記事や本には、たくさん救われました。
▶毒親・アダルトチルドレン関連のおすすめ本まとめ[随時更新]
人の心を救うのは、
ブログで見た記事のほんの一文かもしれません。
友達の何気ない一言かもしれません。
近所のおじちゃんの言葉かもしれません。
医者のように免許が必要なものではありません。
今のまま、ぜひ発信していただきたいです。
レッツ見切り発車!スタートはアダルトチルドレンを克服しきる前でいい。
「とはいえ、アダルトチルドレンを完全に克服しきってからの方が良いですよね…」
とおっしゃる方もいらっしゃいます。お気持ちはすごく分かります。
でも結論、克服しきる前から発信した方が断然良いです。
悩んでいる人が誰かを頼るとき、悩み度合いが近い人の話は、ものすごく参考になります。
後々克服しきったとしても、悩んでいた時期の気持ちなどをリアルタイムで書いて残しておいて、後から「あの時はこうだったんだな」と読めるようになっていた方が良いです。
悩んでいたところから克服しきるまでの、気持ちの変化や、やってみた克服法など、推移が分かります。
推移が分かれば、読んだ人にとっては「こういう風にしたら、自分も克服できるんだ!」と希望になります。
また、今の私がそうなのですが、アダルトチルドレンを完全に克服しきると、当時の苦しかった記憶があまり思い出せなくなるのです。
悩んでいる人から見たら、距離感が少し遠くなる気がシマス…。
生の気持ちは、その時にリアルタイムで残しておくのがおすすめですよ!!
ゼロ円でできるよ!ブログ、Twitter、facebook。発信は簡単!
自分の経験を発信するのは、ゼロ円でもできます。お金や労力をかけなくても、十分できますよ!
ブログ
ブログ、とってもおすすめです。
私もこのブログをやっていますが、書いたものが検索結果に出たり、SNSと違ってずっと残るのが良いところです。
無料ブログもありますが突然消されてしまうこともあるので、有料サーバーを借りてWordpressで書くのがおすすめです。年間数千円でできますよ!
(ブログに関しては、詳しくはブログマーケッターJUNICHIさんのブログとかを見てネ!)
無料でできるお手軽ツールです。私もやっています(▶こちら)。
長所は、手軽、無料というところです。
短所は、リアルタイムさがあるので、時間がたつとあまり見てもらえなくなるところです。悩んでいる人に届きにくくなります。
私もやっています(▶こちら)。
長所は、Twitterと同じく、手軽、無料というところです。
短所も、Twitterと同じく、リアルタイムさがあるので、時間がたつとあまり見てもらえなくなるところです。さらに、facebookは本名で登録をするので、自分の暗いディープな話や、荒れた家族の話をするのは、ハードルが高い気がします。
注意点。
共感、同調しすぎない。
直接面と向かってでも、ネット上でも、お悩みを持つ方の話を聞いたり、読んだりするときは、同調しすぎないようにしましょう。
普段友達の悩みや愚痴など、ネガティブな話を聞くだけでも、どっと疲れたりしませんか?
元アダルトチルドレンさんでなくても、気持ちがそちらにひっぱられます。ひっぱられすぎると、今度は自分が病んでしまいます。
ある程度一定のラインを保って、冷静さを失わないようにするのがおすすめです。
攻撃的なコメント、リプライ、引用リツイートに反応しすぎない。
読者さんの中には、攻撃的な方や、正しく文章を読まずに批判をする方は、いらっしゃるものです。アダルトチルドレンさんでなくても、世の中には一定数いるものです。
攻撃的なコメントや、リプライ、引用リツイートなどがあっても、反応しすぎないようにしましょう。
落ち込んだり、真面目に返信をしすぎる必要はありませんよ。
リフレッシュ方法を持つ。
アダルトチルドレン・毒親関連の話にずっと触れていたり、記事を書き続けていたりすると、気持ちは落ちていきますw
自分なりのリフレッシュ方法を持つのがおすすめです。
私は、ホットヨガやジムで汗をかいてすっきりしたり、神社に行って清らかな空気を吸って浄化されたり、最近ハマッているBABYMETALのDVDを見たりして、頭をからっぽにしたりしています。
参考記事:ホットヨガは身体と心の浄化にぴったり。LAVAの体験レッスン(926円)に行ってきた。
まとめ。
もし「やってみたい!」というお気持ちをお持ちでしたら、是非発信していただきたいです!
見切り発車大賛成です。やってから「やっぱり無理!」と思ったら、さくっとやめれば良いのですw
Twitterはゼロ円ですし、ブログは飲み会1~2回分くらいの出費程度です。
あなたの経験が、誰かの救いになるはずですよ!